車載テレビと言ったら、どんなイメージが思い浮かびますか?
カーナビの「テレビ機能」や、車の天井部分に取り付ける「後席モニター」を思い浮かべる方も多いと思います。
また、お子さんがいるなら、「ヘッドレストモニター」といったところでしょうか。
どれも便利ですし、車でテレビを見ることができますね。
ただ、車中泊時に自分が楽しむには、ちょっと画面が小さく感じてしまうんです。
車中泊時に後部座席で横になりながら、テレビやNetflixを楽しむなら「14インチ」以上のテレビが欲しい。
14インチ以上の大きさがあれば、ゲームだって快適に出来る。
そう考えた私は、車載できる14インチ以上のテレビを探しました。
「ポータブル電源」は持っていませんので、条件は「シガーソケット」から給電できること。
車載用として販売されているテレビでは、9インチから12インチくらいのサイズが多い中、ついに見つけました。
シガー電源もAC電源もOK!19インチの大型ポータブルTV
このテレビがまたやばい。
19インチの大型画面はさることながら、車載用DCアダプタ(シガーソケット)が付いている。
さらに充電式なので、持ち運んだ先でもテレビを見ることができるんですね。
もちろんHDMIやRCAでも接続可能です。
これは買うしかないなと、すぐにポチりましたよ。
今回の記事では、買って良かったと感じた「車載用19インチポータブルテレビ」をご紹介します。
車への設置で悩んだこと、実際に使用してみた感じをお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください!
特集記事:車内部屋化の極意:快適な移動空間を自分仕様にアレンジ!
19インチの大きさだと、車の中で邪魔になりそうだけど。
そうなんだよな。
一番頭を抱えたのが設置場所なんだが、工夫次第でなんとかなるぞ。
車に19インチサイズの大型ポータブルテレビをおすすめする理由
車に19インチサイズのテレビって、車載アイテムとしては決して小さなサイズではありませんよね。
テレビから人までの距離を考慮すると、12インチ程度で十分じゃないかと思うかもしれません。
しかし、12インチくらいの画面サイズだと、「iPad」と大して変わらないんですよね。
「Switch」だって、そのまま携帯モードで使っていればいい。
「でもそれじゃ面白くない」
せっかく後付けでテレビをつけるんだったら、一番大きいサイズにしよう!
そんな感じで想定するテレビのサイズがどんどん大きくなり、最終的に19インチに落ち着いたわけです。
実際に取り付けた結果として、19インチにして正解だったと感じています。
Netflixで見る映画は、カーナビとは比較にならないほどの臨場感ですし、Switchの「モンハン」だって家と変わらない環境でプレイできます。
まさに「大は小を兼ねる」ですよ!
19インチポータブルテレビ到着までの期待と不安
購入してからテレビが到着するまでの間、やっぱり不安はありました。
流石にデカすぎるんじゃないか?
これをどうやって取り付けるんだ?
ヘッドレスト装着タイプのTVであれば、マウント(取り付け)キットが販売されていますが、19インチサイズとなるとそうはいきません。
なんせシート幅より大きいですからね
取り付け場所は「助手席後ろ」で考えていましたが、簡単には行かないだろうなと覚悟はしていました。
しかし、実際にテレビが到着してみると、色々アイデアは浮かんでくるものです。
あれを使ったらどうだ。これに引っ掛けたらどうだ。
当初の不安はどこへやら。
取り付け方法を考えながら、工夫するのも楽しいものです。
ポータブルテレビの車載取り付けと初めての使用感
19インチともなると、メーカー指定の取り付け方法など存在しません。
取扱説明書には「マウントキットは付属していません」と一言。
しかし、19インチの割にさほど重くないので、助手製シートのヘッドレストと、助手席後ろの折り畳みテーブルを使えばなんとかなりそうです。
こういう時は「ダイソー」ですよね!
で、購入したのがコレです。
ダイソー ヘッドレスト用収納バンド
このバンドに、ポータブルテレビの取っ手を引っ掛けるようにして、車に取り付けました。
取り付けてしまえば、あとは画質と音質の確認です。
テレビの映像自体は、普通に見ることができます。
フルセグにもワンセグにも対応しているので、電波の状態によって使いわけることができます。
画質自体は若干白味がかっている感じですね。
音声は、はっきりと軽いです。
この辺りは外付けスピーカーでも準備すればいいんですが、こだわりすぎるとキリがないですからね。
流石に20,000円以下のテレビに、高画質やら高音質を求めるのは酷というものです。
「サイズ以外は普通のテレビ」
これで良しとしましょう!
ちょっと小さめのリモコン
リモコンは手のひらに収まる小さめのサイズ感。
手が大きい男性だと、ちょっと操作しづらいかもしれませんね。
ただ、基本的な機能はちゃんと揃っているので、操作的な問題はなさそうです。
リモコンに使用する電池は、CR2025のボタン電池です。
手前左のレバー部分を爪で押しながら引いて取り出します。
このタイプの電池は、ダイソーで手軽に購入できるので安心ですね。
ヘッドレストに完全固定すると、左折時の巻き込み確認に問題が生じる
助手席シートのヘッドレスト裏にガッチリ取り付けたいところですが、「テレビを見やすい位置」に固定してしまうと、運転中「左後ろの視界が狭くなる」ことがわかりました。
19インチのテレビは、デカすぎるんですね。
左折時の巻き込み確認に支障が出るのはアウトです。
画面の大きさのデメリットがここで出たか!という感じですが、運転中はこんな感じでテレビを下げれば大丈夫です。
使わないときはテレビを下げて固定しておき、使う時だけ上げて使う。
ダイソーのヘッドレスト用収納バンドなら、うまい具合にテレビを動かせるので、非常にありがたいですね。
80系ノア・ヴォクシーの場合、助手席シートの裏に折り畳み式のテーブルがありますので、テレビを見るときはテーブルに乗せます。
テーブルがない車種の場合、テレビ視聴時の固定方法を考える必要があります。
車種により取付方法が変わってくると思いますので、上手く工夫してくださいね。
フルセグ対応の地デジアンテナは、マグネットを使って車に固定
付属している地デジアンテナの置き場所に悩みましたが、ダイソーの「磁石用ステンレス補助プレート」とマグネットを使うことで、良い感じに収まりました。
これなら感度が悪いときは車の外にアンテナを出すことができますし、持ち運んだ先でどこでもテレビを楽しむことができますよ!
Amazon Fire TV Stickを追加して車でさらに楽しむ!
車にテレビを後付けするなら、各種動画ストリーミングサービスを楽しめる「Amazon Fire TV Stick」の取り付けをおすすめします。
「Netflix」も「Hulu」も「YouTube」だって楽しむ事ができますよ。
「Amazon Fire TV Stick」を楽しむ場合、インターネット環境が必要になります。
2種類の方法を以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてくださいね!
スマホのテザリング機能を使うなら「イーサネットテザリング」がおすすめ!
車載用WiFiルーターを使うなら「DCT-WR100D」がおすすめ!
フルセグポータブルテレビを車載して変わった車との付き合い方
ポータブルテレビを取り付けることで、車を自分の部屋のように感じる事が多くなりました。
私は車通勤なんですが、少し早めに出勤して空いた時間で映画を見たりゲームをしたりと、これまでスマホをぽちぽちするしかなかった退屈な隙間時間が、エンタメタイムに大きく変化しました。
具体的には車の中で、こんなことができるようになりました。
- 会社の駐車場で「めざましテレビ」を余裕の気持ちで視聴
- 勤務開始5分前までテレビモードのSwitchでモンハン
- 昨晩見た映画やドラマの続きを楽しむ
どうですか?楽しそうじゃないですか?
同じことをカーナビでもできるかもしれませんが、テレビの画面が19インチあると没入感が違います。
まさに「部屋のテレビ」という感じですね!
まとめ:大型ポータブルテレビを車に取り付け:フルセグのおすすめ車載テレビ徹底レビュー
今回は19インチのポータブルテレビを車に取り付けてみました。
専用のマウントキットは販売されていないため、車への取り付けには工夫が必要です。
また、助手席の後ろに完全固定してしまうと「左折時の巻き込み確認」に支障が出るので注意してくださいね。
私はダイソーの「ヘッドレスト用収納バンド」を使い、ポータブルテレビの「取手」に引っ掛けて固定しました。
取り付けに「あそび」が生まれ、使うときは「上げ」、使わない時は「下げる」といった使い方が出来るので重宝しています。
また、車にインターネット環境を構築することで、「Amazon Fire TV Stick」を使って動画ストリーミングサービスを楽しんだり、Switchでネット対戦ができるようになるのでおすすめです。
家の部屋では小さく感じる19インチサイズのテレビも、車に取り付けると大画面です。
没入感たっぷりの大型テレビを車に取り付けて、車をさらに快適な空間にしちゃいましょう!
それでは!atchkでした!
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