外付けGPSレシーバーを使ってiPad WiFiモデルにGPSを搭載!

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外付けGPSレシーバーを使ってiPad WiFiモデルにGPSを搭載!

(※この記事は2024年5月13日に更新されました)

こんにちは。レビューブロガーのatchk( @tsukattemita)です。

atchk

購入したiPadがWiFiモデルだった!
GPS機能が無いからナビとして使えない!!!

iPadのWiFiモデルを購入された方。

こんな悩みをお持ちではありませんか?

そうなんですよね。iPadのWiFiモデルにはGPS機能が付いていないんです。

私も購入してからその事実を知り、愕然としました。

GPS機能が付いていないんじゃ、「ポケモンGo」はおろか、「カーナビ」として使うこともできません
残念です。

はい!

安心してください!外付けのGPSレシーバーを使えば、iPadのWiFiモデルだって「ポケモンGo」も「カーナビ」もバッチリ使えるようになります!

もうiPadセルラーモデル背面の「あの白い枠」を、もう羨ましく思う必要はありません。

だって、あなたのiPadWiFiモデルにも、GPS機能を搭載できますから!

ハッキリ言って、外付けのGPSレシーバーのGPSは、iPad純正のGPS機能より優秀です。

カーナビとして使えば、抜群のGPS精度!

もうメインもYahoo!カーナビでいいんじゃないか?と思えるほど快適です。

使い慣れたiPadの大きな画面をタッチ操作できますし、地図の更新に高いお金を払わなくて良くなるのも魅力ですね。

車にネット環境があれば、iPadのWiFiモデルを「カーナビ」として活用できる。
車にネット環境があれば、iPadのWiFiモデルを「カーナビ」として活用できる。

いかがですが?10.5インチの大画面は、すごく見やすいですよね。

写真は「iPad Air3のWiFiモデル」に、外付けのGPSレシーバを使ってカーナビ化したものです。

今回の記事で使用している「Bad Elf GPS for Lightning Connector」は、少し古いGPSレシーバのため、既に販売が終了しています

ただ、販売が終了したのも当然で、今はBluetoothで手軽に接続できるGPSレシーバーが主流

「Bad Elf GPS for Lightning Connector」では、性能的にも使い勝手においても、もはや太刀打ちできるものではありません。

特におすすめしたいGPSレシーバーはこの「GNS 3000 GPSレシーバー」です。

安くても高機能!atchkイチオシのGPSレシーバーです!
GNS 3000は、こんな特長のGPSレシーバーです
  • 11cm×8cmのコンパクトサイズで重量わずか47g。
  • 面倒なアプリの設定不要。Bluetoothで簡単接続!
  • 受信できる衛星は「みちびき」「ガリレオ」「GLONASS」に対応
柚子

iPadはセルラーモデルにしかGPS機能が付いていないのよね。

atchk

WiFiモデルを買ってから気づくことが多いんだよな。
でも大丈夫。外付けのGPSレシーバーを使えば、WiFiモデルでもGPS機能が使えるようになるぞ。

「Bad Elf GPS for Lightning Connector」の説明は不要。
iPad WiFiモデルのカーナビ化記事まで一気に飛びたい方はコチラからどうぞ。

カーナビ用のiPadは、中古で安く手に入れよう!

目次

GPSレシーバー「Bad Elf GPS for Lightning Connector」をご紹介

Bad Elf GPS for Lightning Connector(表)
Bad Elf GPS for Lightning Connector(表)
Bad Elf GPS for Lightning Connector(裏)
Bad Elf GPS for Lightning Connector(裏)

今回使用する外付けGPSレシーバー「Bad Elf GPS for Lightning Connector」です。

iPhoneやiPadのLightningコネクタに挿して使用しますが、高機能なチップセットにより、純正を超えるGPS精度を実現しています。

「Bad Elf GPS for Lightning Connector」を使えば、iPadのWiFiモデルにも純正以上のGPS機能が搭載できますので、カーナビはもちろん、ポケモンGOなどGPS機能を使ったアプリも問題なく利用することができます

Bad Elf GPSは、Bluetoothで接続するGPSなど様々な外付けGPS端末を販売している企業です。

GNS 3000 GPSレシーバーは「みちびき」「ガリレオ」対応。AppleのMFI認証を取得しています。

安くても高機能!atchkイチオシのGPSレシーバーです!

Bad Elf GPSアプリのインストールとiPadのセッティング

Bad Elf GPSを取り付けたiPad Air3 WiFiモデル。ガラスが割れている様に見えますが、割れているのは保護ガラスです。
Bad Elf GPSを取り付けたiPad Air3 WiFiモデル。ガラスが割れている様に見えますが、割れているのは保護ガラスです。

Bad Elf GPSアプリをiPadにインストール

初めにBad Elf GPSをiPadのLightningコネクタに取り付けます。

するとBad Elf GPSアプリのインストールを促すメッセージが出ますので、そのままBad Elf GPSアプリをインストールするか、メッセージが出ない場合は下記からBad Elf GPSアプリをインストールしてください。

初期設定は基本的に「Yes」「Next」で進めて問題ありません。

Bad Elf GPS

Bad Elf GPS

Bad Elf, LLC.無料posted withアプリーチ

Bad Elf GPSアプリのセッティング

Bad Elf GPSアプリのセッティング
Bad Elf GPSアプリのセッティング

日本国内で使いやすいように「App Setting」の「DISPLAY UNITS」の単位を変更しておきましょう。

  • Speed(速度) → m/sec
  • Altitude(高度) → Meters
  • Distance(距離) → Kilometers
  • Accuracy(精度) → Meters
atchk

フィートやヤード、ガロンと言われてもピンとこないよな。
日本人だし。

柚子

尺や寸だってわからないくせに。

iPad WiFiモデルでGPSの受信テストを行う

Bad Elf GPS for Lightning ConnectorはGPSだけじゃなく、グロナスの電波も受信できます。
Bad Elf GPS for Lightning ConnectorはGPSだけじゃなく、グロナスの電波も受信できます。

GPSを受信しやすい場所。たとえば窓際などに「Bad Elf GPS」アプリを立ち上げたiPad置いておくと、GPSの電波を受信し始めます。

写真では9基の衛星から電波を受信しています。

窓際で受信感度が低い場合は、iPadを外に持ち出して受信テストを行ってください。
電波の受信が確認できたら、Bad Elf GPSを使う準場は完了です。

iPadをカーナビとして使うなら、使用するアプリは「Yahoo!カーナビ」がおすすめです。

カーナビとしての機能が抜群なのはもちろん、たくさんの付加機能もついています。

以下はYahoo!カーナビの主な機能です。

  • 登録スポット
    お気に入りの場所を登録しておけば、すばやく目的地に設定できます。
  • 満空情報
    駐車場の満空情報を地図上に表示できるので駐車場をスムーズに探せます。
  • 駐車位置を保存
    駐車位置を保存できるので、広い駐車場で自分の車まで迷うこともありません。
  • 通信量を節約
    一度表示した地図は保存されるため、よく通る道は通信量を節約しながら案内されます。
  • トンネル内も案内
    電波の届きづらいトンネルの中でも、独自のシステムで案内を継続します。
  • 音声操作
    「ねえ、Yahoo!」と声をかければ、あなたのさまざまな要望にお答えします。
Yahoo!カーナビ公式サイトから引用
Yahoo!カーナビ

Yahoo!カーナビ

Yahoo Japan Corp.無料posted withアプリーチ

iPadカーナビ化のために車のWiFi環境を整えるなら「DCT-WR100D」

iPadのWiFiモデルをカーナビとして使うには、車内で利用できるWiFi環境を整える必要があります。

スマートフォンのテザリング機能や、モバイルルーターを利用する手段もありますが、カロッツェリアの車載用ルーター「DCT-WR100D」を使用すれば、月額1,100円(税込)の使い放題でdocomo回線を利用できます

「DCT-WR100D」は、停車中の利用に制限があるものの、カーナビのように運転中に使用するものであれば制限はありません。

運転中に「カーナビ」を使いながら「Apple Music」をロスレスの高音質で聴く。
これなら制限なしでネット回線は使い放題です。

カロッツェリアの車載用ルーター「DCT-WR100D」に関しては、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

スマホのイーサネットテザリングを使う方法は、以下の記事でご紹介しています。

iPad Air3 WiFiモデルをカーナビとして起動

車載したiPad Air3。ドリンクホルダー設置型の車載ホルダーを使用しています。
車載したiPad Air3。ドリンクホルダー設置型の車載ホルダーを使用しています。

iPad Air3のWiFiモデルを車載ホルダーを使って車にマウントさせ、Bad Elf GPS for Lightning ConnectorをLightningコネクタに接続。

今回はiPadが満充電だったので充電ケーブルを接続していませんが、カーナビとして使用しながら充電させたい場合は、Bad Elf GPS for Lightning ConnectorにMicroUSBの充電ケーブルを繋げます。

アプリは先に「Bad Elf GPSアプリ」を立ち上げ、GPSを掴んでから「Yahoo!カーナビ」を起動すると良い感じで測位される様です。

atchk

今回は、家から職場までのルートをナビゲートしてもらおう。

iPadの固定には、この車載ホルダーアームを使っています。

Bad Elf GPSのカーナビとしての精度

高機能チップセットを謳っているだけあり、GPSの精度は非常に高いです。走行している道から外れることはまずありません。誤差は数メートルといったところでしょうか。

柚子

ナビルートから外れて細い裏道に入っても、きちんとリルートされるから安心よね。

iPadの大きな画面は視認性もよく、慣れたタッチパネルで操作できるので非常に使いやすい。

今回は進行方向が上になる「ヘディングアップ」設定にしてナビゲーションしていますので、カーナビの矢印は常に進行方向を向いています。

実際に使ってみると、通常のカーナビと変わらないレベルの完成度に驚きます。

ただ右左折時、画面の回転がワンタイミング遅れ、曲がった直後に回転します

これはおそらくiPad本体側の問題でしょう。

また、気になった点として挙げられるのが、高速道と一般道の判断です。

国道296号線を走行しましたが、外環道として認識したり、国道357号線を首都高湾岸線として認識したり。

柚子

カーナビ「あるある」のやつね。

細かい部分で気になる点はありましたが、問題ないと言えるレベルで使えます。

Bad Elf GPSは「iPad WiFiモデルに搭載できるGPSレシーバーとして非常に高性能」と言えるでしょう。

まとめ:外付けGPSレシーバーを使ってiPad WiFiモデルにGPSを搭載!

今回の記事では、Bad Elf GPSを使用してiPad Air 3のWiFiモデルにGPS機能を追加しました。

iPadのGPSは通常、セルラーモデルにしか搭載されていませんが、外付けのGPSレシーバーを使用することでWiFiモデルでもGPS機能を利用できるようになります。

外付けGPSレシーバーのGPS精度は非常に高く、性能はセルラーモデルの純正GPSを凌駕します。

さらに、GPS機能を使用したアプリを利用できるだけでなく、位置情報の精度が高いため、iPadをカーナビとして活用できるようになります。

今回使用した「Bad Elf GPS for Lightning Connector」は、現在販売が終了していますが、Bluetoothで接続できる最新機種の「GNS 3000 GPSレシーバー」は、使い勝手も性能も優れています。

iPadのWiFiモデルにGPS機能がないとお悩みの方、外付けのGPSレシーバーを検討してみてはいかがでしょうか?

世界が変わるかもしれませんよ!

「とりあえず使ってみた」おすすめのGPSレシーバーはこれ!

GNS 3000 GPSレシーバーは「みちびき」「ガリレオ」対応。AppleのMFI認証を取得しています。

安くても高機能!atchkイチオシのGPSレシーバーです!
GNS 3000は、こんな特長のGPSレシーバーです
  • 11cm×8cmのコンパクトサイズで重量わずか47g。
  • 面倒なアプリの設定不要。Bluetoothで簡単接続!
  • 受信できる衛星は「みちびき」「ガリレオ」「GLONASS」に対応
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