
車中泊を経験されたことはありますか?
車の中で寝ていると、周囲の明かりや視線が結構気になります。
そんな悩みをお持ちの方にお勧めなのが「車用カーテン」。
車用カーテンをつけると、周囲からの目隠しになるので、車の中を自分の部屋のように使うことが出来ます。
パッと見「怪しい」「ヤンキーっぽい」など、ネガティブな先入観をお持ちの方もいるかもしれません。
でも、そんなことはないんですよ。
今はおしゃれな車用カーテンだって、たくさんあるんです。
カーテンやシートカバー、クッションなんかを統一のデザインにして、車内インテリアを楽しんでいる方もいます。
車用カーテンには目隠しだけじゃなく、他にも沢山のメリットがあるんです。
今回は、「Levolva(レヴォルヴァ)の車用カーテン」を購入しましたので、メリット・デメリット含めた使用感をご紹介していきます。
この記事を読むとこんな疑問が解決できますよ!
- 車の中でPC作業をしていると、周りの目が気になるから目隠ししたい
- 真夏に駐車する際、車内の温度を少しでも下げておきたい
- 車用カーテンの取り付けは違法じゃないの?

外から車の中が見えないって怪しくない?



今の時代、テレワークは当たり前、出先で集中して仕事したい時は、目隠しして周囲の視線から離れたいよな。
私の愛車、80ノアの車内部屋化を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
Levolva(レヴォルヴァ)の車用カーテンで目隠し。快適な車内テレワーク環境を実現


80ノアに車種専用の車用カーテン「Levolva(レヴォルヴァ)」を取り付けました。
出先で急な仕事が入った際、コインパーキングに駐車してカーテンを閉め、二列目席で作業を進めますが、車の窓にカーテンが有るのと無いのとでは集中の度合いが違います。
写真を見て頂くと、快適なテレワーク環境を感じて頂けるんじゃないでしょうか。
「Levolva(レヴォルヴァ)」の車用カーテンは遮光性が高いので、昼間でも車内が若干暗くなりますが、USB接続の充電式ランタンを使ってみると丁度いい明るさになりました。
車用カーテンは、周囲の視線を目隠ししながら、紫外線もカットされるので、車内がとても快適になりますよ。
以下の記事では、オンリースタイルの車中泊専用マットの口コミや評判を紹介しています。
株式会社ソーヴィー「Levolva(レヴォルヴァ)」シリーズの車種専用の車用カーテン


Levolva(レヴォルヴァ)の車用カーテンを取り付け


商品名は「サイド用カーテンセット」となっていますが、ミニバン用であれば二列目席両サイドの窓、三列目席両サイドの窓、リヤウインドウの計5枚のカーテンがセットになっています。
車種専用に作られたものはもちろん、汎用のカーテンセットもありますので、車種を選ばず取り付ることが出来るのが嬉しいところ。
Levolva(レヴォルヴァ)の車用カーテンは、ストレッチ素材で手触りが良く、重たい感じがしません。
また、ちょうどいい厚さなので、日中でも外から車の中は覗かれませんし、逆に車の中からはうっすらと外の景色を眺めることができるので閉鎖感もありません。
リヤウインドウ以外のカーテンレールは、両面テープで簡単に取り付けることが出来ます。
ありがたいことに接着用のプライマーが付属されているので、脱脂とプライマーによる下地作りを丁寧に行えば、真夏の暑さでも両面テープが剥がれることがありません。
また、脱脂に使うシリコンオフなどを事前に準備しておくと、より強く接着されるのでお勧めです。
リヤウインドウに取り付けるアルミ製のカーテンレールは、両面テープではなく内張りに穴を開け、リベットでガッチリ固定します。
実際に使ってわかったLevolva(レヴォルヴァ)車用カーテン3つのデメリット
- 二列目席左側窓のカーテンを閉めたまま走行すると、左折時の巻き込み確認ができない
- リヤウインドウのカーテンを閉めるとルームミラーが使えない
- カーテンを閉めたままでいるとちょっと怪しい
デメリット①:二列目席左側窓のカーテンを閉めたまま走行すると、左折時の巻き込み確認ができない
二列目席のカーテンを閉めたまま走行してしまうと、左折時に後方の目視ができなくなります。
これは非常に危険です。
走行時、二列目席のカーテンは必ず開けるようにしてください。



三列目はともかく、二列目席左側のカーテンを閉めたままにしておくと、左折時の巻き込み確認ができなくなるから危ないよ!
デメリット②:リヤウインドウのカーテンを閉めるとルームミラーが使えない
リヤウインドウのカーテンを閉めたままだと、ルームミラーによる後方確認ができません。
リヤウインドウのカーテンを閉めたまま走行しても、取り締まりの対象になることはありませんが、安全面から考えてカーテンは開けるようにしておいた方が良いです。
私はデジタルインナーミラーを取り付けることで、カーテンを閉めたままでも後方確認ができるようにしました。
デジタルインナーミラーについては、別の記事で紹介していますので、お時間がある時にでも読んでみてください。
デメリット③:カーテンを閉めたままでいると、怪しく思われることもある
エンジンをかけたままカーテンを閉めていると、外部から車内が全く見えませんので、街中では周りから少し怪しく思われるかもしれません。
カーテン以前に、エンジンをかけっぱなしにした駐車は、周りに迷惑をかけますので、エンジンは必ず止めて駐車しましょう。
エンジンを止めてコインパーキングに駐車している分には、カーテンを閉めていようが、怪しく思われようが何の問題もないです。
私は夏場の車中泊対策で、ポータブル電源とスポットクーラーの導入を真剣に考えているところです。
実際に使ってわかったLevolva(レヴォルヴァ)車用カーテンの6つのメリット
- 初心者でも一時間程度で取り付けが可能
- カーテンを閉めることで、プライバシーを確保できる
- 真夏の強い日差しによる紫外線対策にも有効
- エアコンの冷暖房効率がアップ
- サンシェードの取り外しに比べ、カーテンなら開け閉めがとても楽
- 後部座席の窓にカーテンをつけても道路交通法違反にはならない
メリット①:初心者でも一時間程度でカーテンの取り付けが可能


丁寧でわかりやすい日本語の説明書が付いているので、脱脂とプライマーの下地作りを行う必要がありますが、それでも一時間程度でカーテンを取り付けることができます。
リヤウインドウ部分のアルミレール取り付けには、車の内張に穴を開けますが、穴の位置が書かれた実寸の型紙が付属されていますので、穴の位置を間違える心配はありません。
また穴あけにインパクトドライバーなどの工具は不要です。「キリ」等で小さな穴を数か所開ける程度です。
説明書通りに取り付けることができれば、おおよそ一時間程度で作業は完了するはずです。
メリット②:カーテンを閉めて目隠しすることで、プライバシーを確保
カーテンを閉めて車内のプライバシーを守る。
外部からの視線を目隠しすることで、周りの目を気にすることなく車内でPC作業を進めたり、車中泊を楽しむことができますよ。
外部からは車の中に何人いるのかわからなくなるので、女性の方も安心して車中泊することができますよ!
防犯という意味でも、車用カーテンは優れたアイテムといえます。



周りの目が気にならない環境だと、ぐっすり眠ることができるし、仕事も集中して進められるので、作業ペースが上がるよ。
メリット③:真夏の強い日差しによる紫外線対策にも有効


カーテンが太陽の強い日差しによる紫外線を遮断し、肌や目を守ってくれます。
最近の車は、紫外線対策が施された窓が多いので鬼に金棒ですね。
まぶしくて昼寝が出来ないなんてことが無くなります。
メリット④:エアコンの冷暖房効率がアップ
熱の出入りが一番多いのが「窓」です。
夏場はカーテンが外の暑さを断熱しますので、エアコンの冷却効率が上がり、車内の温度を比較的涼しく保ちますし、冬場はカーテンが車内の熱を外に逃さないので、暖かさを保ちやすくなります。
家の窓と同様で、窓に熱対策を施すことが重要ですよ。
メリット⑤:サンシェードの取り外しに比べ、カーテンなら開け閉めがとても楽
サンシェードだと、設置にも取り外しにも一手間かかることが多いですよね。車用カーテンなら開ける時も閉める時も、マジックテープで留めるだけなのでとても楽です。
また、「Levolva」シリーズはカーテンレールの作りが良いので、スッと滑る様にカーテンを動かすことができます。カーテンの開け閉めにストレスを感じることはありません。
メリット⑥:後部座席の窓にカーテンをつけても道路交通法違反にはならない
道路交通法第55条第2項(乗車又は積載の方法)
長崎県警ホームページから引用
車両の運転手は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用 を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、 尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をし て車両を運転してはならない。
フロントガラスの目隠しは当然違法ですが、運転席と助手席へのカーテン・サンシェードなどの取り付けは「道路交通法第55条第2項(乗車又は積載の方法)」の違反になるため、取り締まりの対象になります。
違反金は普通車で6,000円、大・中型車で7,000円。違反点数1点。
注目していただきたいのが、「運転席」と「助手席」だけが違反の対象になっていることです。
そうなんです。後部座席へのカーテン・サンシェードなどの取り付けは違反にはならないんです!
私の車は後部座席のカーテンを閉めたままの状態で、ディーラーの車検に通りました。
車にカーテンをつけること自体が違法!と誤った認識をされている方。
こんなに便利な車用カーテンの取り付けに、二の足を踏んでしまう必要はありません。大丈夫です。
合法です!車検対応です!
Levolva(レヴォルヴァ)の車用カーテンを取り付ける際、少し工夫したこと
二列目席のカーテンを説明書通りに取り付けると、カーテンが運転席方向にまとまる様になります。
私は少し邪魔に感じましたので、カーテンを左右逆に取り付けて、カーテンが後部座席側にまとまる様に工夫しました。
また、デジタルインナーミラーは車用カーテンとの相性が非常に良いです。
デジタルインナーミラーを使えば、リヤウインドウのカーテンを閉めたまま走行できるため、後方の死角を減らしながら紫外線や外部の熱を遮断出来ます。
車用カーテンの利点を活かしながら、安全性を確保するために使い方を工夫してみるのも楽しいですよ。
フロントウインドウにはシンシェードの設置がおすすめ
せっかく、車内用カーテンで目隠ししても、フロントウインドウから車内が丸見えだと意味がありません。
ここで使いたいのがサンシェードですが、サンシェードって設置や取り外しが面倒なんですよね。
そこで私は、ロール式の常時設置型サンシェード「シンシェード」を活用しています。
シンシェードを導入すれば、サンシェードの取り外しは不要。
シンシェードについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、興味があれば読んでみてください。
Levolva(レヴォルヴァ)車用カーテン徹底レビューまとめ
車用カーテンを取り付けるとドライブや車中泊など、車との生活がより快適になります。
エアコンもより効果的になりますし、何より車内テレワークや車中泊時の目隠しになるので、周囲の視線を気にせずに過ごせるのは嬉しいですね!
車の夏対策&車中泊対策&防犯対策として、車用カーテンの導入を検討してみてはいかがでしょうか。



車に乗っている時間が長ければ長いほど、カーテンの良さを感じられると思うよ!
今回取り付けたLevolaの車用サイドカーテンセットはこちら
Levolvaのカーテンセットは、品質が高く車にしっかりフィットしますよ。