夜間、車の運転に不安を感じたことはありませんか?
- 夜間、道路が雨で反射してセンターラインが見づらい
- 対向車のライトが眩しくて怖い
私も近視なので眼鏡を掛けているんですが、歳をとるにつれ夜間の運転が怖く感じるようになりました。
特に雨の日の夜は悲惨で、何もかもが見づらい。
これって非常に危険!
「こりゃ普段使いのメガネじゃダメだな」と、ドライブ専用の眼鏡を新調することにしたんです。
普段使いの眼鏡は「眼鏡市場」で作っているので、ドライブ専用の眼鏡も、もちろん「眼鏡市場」。
実際に店舗で探していると……。
あるじゃないですか、ドライブ専用のレンズが。
その名も「ALL-DRIVE(オールドライブ)」レンズ。
フレームは自由。
+3,300円(税込)のオプションレンズ扱い。
結構安いですね!
実は購入してから既に3年ほど経過しているんですが、良いんですよこのレンズ。
実際に使ってみると分かるんですが、LED特有の「ギラギラ」感が緩和されるので目が疲れないんですね。
対向車のハイビームや、雨天時の路面の反射に対しても、眩しくないわけではないんですが、かなり眩しさを和らげてくれるんです。
今回の記事では、オールドライブレンズを実際に使ってみた使用感や、メリット・デメリット含めたレビューをご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください!
「夜用・昼用」2種類のレンズでドライブをサポート:JINSのドライブレンズ
雨の日の夜の運転は、周囲が見づらくて本当に怖いもんね。
特に俺みたいなミドル世代は、ドライブ専用レンズで視界をサポートするべきだな。
夜間も昼間も運転をサポート:眼鏡市場オールドライブレンズの特長
オールドライブのフレームは自由、オプションレンズとして選択
眼鏡市場の「オールドライブレンズ」は、黄緑がかった独特の色をしています。
「オールドライブレンズ」が入った眼鏡を掛けてみると、景色が若干黄色く映ります。
ま、すぐに目が慣れてしまうので問題は感じませんが。
フレームは好きなものを選び、オプションレンズに「オールドライブレンズ」を選択。
今回選んだフレームは「BEZEL EYES」の「BZL-S100」です。
人を選ぶデザインですが、こういうの私好みなんですよね。
購入する際は、気に入ったデザインのフレームを選んでください。
夜間も昼間もクリアで快適な視界:視界向上の秘密
一番まぶしく感じるとされる青色光 (上グラフ①)を大幅にカットし黄色(②)や赤(③, ④)も効果的にダウン。
眼鏡市場公式サイトから引用
これにより日中の太陽光をやわらげる効果があります。
新開発ALL-DRIVEは夜間運転も想定して設計しております。その為、昼間のまぶしさ、明るいヘッドランプ、街のイルミネーション、雨の日の道路の反射などを軽減し、信号などの必要な光はハッキリみえる、今までにないドライブ専用レンズです。
ここ重要ですね。
LEDのヘッドライトや街灯を眩しく感じる「ブルーライト」をカット。
さらにミドル世代以降の「濁った水晶体」に厳しい可視光線「イエローライト」もカットしています。
40代を越え「最近夜の運転が疲れるなあ」とお悩み方に一番効果がありそうですね。
私自身、夜の運転が怖くなってきたことが、「オールドライブレンズ」を購入したきっかけでもあります。
オールドライブレンズの実力検証:太陽光に対しての効果
写真を見ればわかるとおり、オールドライブで見る景色は黄色がかります。
そこがツボでもあるわけなんですが、オールドライブを掛けようが掛けまいが、太陽の光は眩しいです。
まあ待ってください。
眩しいのは眩しいんですが、普通のレンズと比較すると、それなりに眩しさをカットしているみたいなんですよね。
例えば、左折した先で朝日を直で浴びる様な道があったとする。
感覚の話になりますが、普通の眼鏡で左折すると「ウッ」と視界がゼロに近くなるんですが、「オールドライブ」で左折すると、視界が10%くらい残るんです。
たかが10%と思うかもしれませんが、運転中はこの残った視界のおかげで、事故を回避できるかもしれません。
ただしそれは普通のレンズと比較した時の話。
ハッキリ言うと、日中に関してはサングラスの方が効果は高いです。
昼間に運転することが多い方は、「オールドライブレンズ」ではなく、度付きのサングラスを選択するべきでしょう。
眼鏡ブランド「JINS」では、昼間用と夜間用の2種類のドライブ用レンズを販売しています。
気になる方は、チェックしてみてくださいね。
「夜用・昼用」2種類のレンズでドライブをサポート:JINSのドライブレンズ
オールドライブレンズの実力検証:夜間に発揮するその効果
私のオールドライブレンズは既に3年物。少し傷が目立つな。
LEDライトを使って、眩しさを比較しました。
写真で表現するのは難しかったのですが、いかがでしょう。少しでも眩しさの違いを感じていただけましたか?
昼間の眩しい要素は「太陽光」だけなのに対し、夜間のドライブでは眩しさを感じる要素が多いですよね。
対向車や後続車のヘッドライト、そして街灯も眩しい。
対向車がハイビームだったりすると嫌ね!
「オールドライブレンズ」はその原因であるLEDの「ブルーライト」を大幅にカットしているので、夜間のドライブ中に見える景色が変わるんですね。
この効果は実感できるもので、LEDのギラギラ感が弱まって、信号や道路脇を走る自転車、歩道を歩く歩行者がとても見やすくなるんです。
特に雨の夜の道。
嫌ですよね。
雨天の夜は、ただでさえ眩しいライトの光が、雨に濡れた道路からも反射してくるんです。
センターラインが見えない!と焦る方も多いんじゃないでしょうか。
「オールドライブレンズ」はこのような悪天候時に効果を発揮します。
体感で「見やすい!」と感じるレベルの効果なので、安心感が違います。
ただし油断は禁物。
普通のレンズに比べて「見やすくなる」のは確かですが、「LEDの光が眩しくなくなる」わけではありません。
「安全確認はしっかりと」が基本ですよ。
ドライブ以外のシーンでも活躍できるのか?可能性を探ってみる
「オールドライブレンズ」は、ドライブに特化したレンズですが、他の用途に使えるのでしょうか。
昼間に関しては、サングラスを使えばいいので「オールドライブレンズ」の出番はなさそうです。
では夜間はどうでしょう。
乗り物に乗らないのであれば、普通の眼鏡の方がいいですね。
自転車の運転時は「車の運転」と同様の効果があるのでおすすめです。
オールドライブレンズは、乗り物の運転に特化したレンズ
そう考えて良いでしょう。
視力検査は病院で!価格やおすすめの購入方法
購入する際のポイントはいくつかあります。
- 事前に眼科で視力を測り、処方箋をもらっておく
- 運転専用なので、度数は強めにしておく
- 乱視用レンズOK
- 予算はフレーム合わせて約3万円
- 実店舗もしくはネットショッピングで購入可能
ドライブに特化したレンズなので、度数は強めにしておきましょう。
ポイントは「普段使い」を考えないことです。
普段使いの要素を入れてしまうと、運転中の視力も弱まるためおすすめできません。
なぜなら、過矯正(強い度数のレンズ)の適性を確認できますし、目の疾患についても診てもらえるからです。
多少の費用はかかるかもしれませんが、メリットは絶大です。
必要経費として眼科医にしっかり診察してもらいましょう。
眼鏡市場でオールドライブの眼鏡を作る予算は、3万円程度。
選択するフレームにより価格は前後しますが、レンズはオプション扱いで+3,300円(税込)です。
あまりに度数が強すぎると、オールドライブレンズが作れないことがあるので、お店で事前に確認してください。
私の場合、オールドライブレンズを作れるギリギリの視力だったようです。
参考までに掲載しておきますね。
atchkのドライブ用レンズの度数
眼鏡市場だけじゃない!他社のドライブ用レンズ
眼鏡市場の「オールドライブレンズ」をご紹介してきましたが、他社からもドライブ専用のレンズが販売されています。
JINS ドライブレンズ
「夜用・昼用」2種類のレンズでドライブをサポート:JINSのドライブレンズ
「ドライブデイ」「ドライブナイト」2種類のレンズで運転に最適な視界をサポートします。
「ドライブデイ」は可視光透過率38%のレンズで日中の運転では色の変化が少なく、自然な視界が得られるため昼間の運転時に最適です。
また紫外線を99%カットしてくれる上、遠近両用で使用することもできます。
可視光透過率85%のレンズ「ドライブナイト」は夜間や曇りの際の対向車のヘッドライトや街灯のまぶしさを抑えつつ、視界を暗くさせにくい適切な透過率のため、夜間でも明るい視界を確保してくれます。
ZEISS DriveSafe Lenses
運転のために開発したレンズ。ただ、ドライブ以外にもおすすめ:ZEISS DriveSafe Lenses
夢のような運転メガネが登場しました。
ZEISS DriveSafe単焦点レンズは、運転中、特に夜間の厳しい光条件下で、快適な視界を得られるように設計されています。さらに車の外でも、一日中すべてをクリアに見せてくれます。
ZEISSのレンズは、私も愛用しているスマホ「Xperia1 ii」のカメラに使われているレンズです!
Xperia1 iiについては以下の記事で詳しく紹介しています。
Zoff イエローライトカットレンズ
テレワークや車の運転が多い方におすすめ:Zoff イエローライトカットレンズ
テレワークや車の運転が多い方におすすめ
まぶしさから目を守るレンズまぶしさの原因となるイエローライトをピンポイントでカット。
明るさは損なわず鮮やかな視界がキープできます。
夜間運転時やトンネル内でも必要な光量は維持しながら、対向車のヘッドライトなどのまぶしさを軽減。
紫外線は100%カットし、液晶画面から発生するブルーライトも約38%※1カットするなど、
屋内外の光から目を守る機能がバランスよく搭載されています。
夜の視界が向上!眼鏡市場のオールドライブレンズで夜道も安全に「まとめ」
今回の記事では、ドライブに特化した眼鏡市場の「オールドライブ」レンズをご紹介しました。
「オールドライブレンズ」は、昼間は太陽の眩しさを和らげ、夜間は対向車のヘッドライトなどの眩しさを軽減し、快適な運転をサポートするドライブに特化したレンズです。
特に夜間の雨の日は、道路からの光の反射を抑えるので、センターラインが見やすくなります。
レンズに色がついているため、普段使いには向かない部分もありますが、オプションレンズとして+3,300円(税込)と、比較的安価に購入できるのが嬉しいところです。
「最近、夜の運転が怖くなってきたな」
そう感じた時が、ドライブレンズを検討する良い時期です。
ぜひ眼鏡市場の「オールドライブレンズ」を使ってみてくださいね!
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