
車中泊用のランタンって、本当に必要なのかな?と思ったことはありませんか。
私自身、カーテンを閉めた車内でPC作業をした時、昼間でもリモコンやケーブルを探すのに一苦労しました。
特に積雪で道路が封鎖された為、やむなく車中泊をした時には「ランタンがあるかどうか」が車中泊の快適さを大きく左右しました。
エンジンをかけっぱなしにできない状況では、車内灯だけでは薄暗く、USB充電式ランタンが唯一の室内照明になってくれます。
暗い車内で手元を探りながら、複雑な作業はできませんので「ワンタッチで点灯できる」ことが大切。
懐中電灯のようにサッと使えるランタンであれば、物探しにも便利で安心感があります。
車内テレワークでも、長時間照らせるUSB充電式ランタンがあると、手元が明るくなり作業効率が格段に上がります。
適当に安物を購入した私。
次はしっかり吟味して「車中泊にも作業にも安心して使えるランタン」を選びたいと感じています。
- 車中泊や車内テレワークでランタンが役立つ理由
- おすすめのランタン5選(USB充電式・懐中電灯代わりにもなるモデル)
- 車内で失敗しないランタンの選び方と注意点
車中泊や車内テレワークを快適にするアイテムをまとめた記事もあります。
▶ 快適な車中泊&車内テレワーク環境を実現!車を「部屋化」するアイテム14選!
車中泊や車内テレワークにランタンが必要な理由

車内灯だけで十分と思いがちですが、実際に長時間過ごすと不便な点が多くあります。
ここでは、ランタンがあることで得られる安心感や快適さを3つの視点から解説します。
車内灯だけでは暗くて作業しづらい
車内にはルームランプがありますが、実際に点けてみると光量が狭い範囲にしか届かず、作業には心もとないものです。
遮光カーテンを閉めると昼間でも暗くなり、USBケーブルやリモコンを探すのに苦労することもあります。
ランタンは光がふんわり拡散するため、テーブル代わりの膝上クッションや作業スペース全体を照らせます。
「暗いけどまあ大丈夫だろう」という我慢から解放され、快適に作業ができるようになります。
遮光やプライバシー確保に便利なカーテンやサンシェードもレビューしています。
▶ 80ノアにLevolvaカーテンを装着!評判・違法性・使い勝手を購入レビュー
▶ シンシェードは車検に通る?通らない?口コミ・評判とデメリットを購入者が徹底解説!
バッテリー上がり防止のためにも安心
車内灯を長時間点けっぱなしにすることは、バッテリー上がりのリスクにつながります。
とくにエンジンを切っている状態ではなおさら不安です。
USB充電式ランタンを使えば、車の電源に依存せず照明を確保できます。
モバイルバッテリーから給電すれば長時間の使用も可能で、精神的な安心感が違います。
「電気を点けっぱなしでバッテリーが切れたらどうしよう」という心配がなくなるのは大きなメリットです。
懐中電灯代わりとしても便利

夜にちょっと荷物を探したいとき、懐中電灯を取りに行くのは意外と面倒です。
そんなとき、ワンタッチで点灯できる小型ランタンは頼れる存在。
私も夏の夜、暗い車内で小物を探すときにランタンを片手に持ち、懐中電灯代わりに使って助かった経験があります。
「車内全体を照らす照明」と「懐中電灯としての機動性」、この二役をこなせる点がランタンの魅力です。の役割を担える万能アイテム。
この安心感があるだけで、車中泊や車内テレワークのストレスは大きく減ります。
車中泊用ランタンおすすめ5選【USB充電対応】
ここからは、実際に車中泊や車内テレワークで役立つUSB充電式ランタンを5つ紹介します。
それぞれ特徴や使いどころが異なるので、自分の用途に合ったモデルを選ぶのがポイントです。
Beszing USB充電式ランタン|大容量バッテリーで長時間使用可能
BeszingのUSB充電式ランタンは、5200mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間の使用が可能です。
昼白色・暖色・中間色の3色切り替えに加えて、無段階調光にも対応。
「作業時は昼白色」「休憩時は暖色」といった切り替えができ、車内のシーンに合わせて使えます。
さらに防水仕様で、車内はもちろんアウトドアでも安心。
コスパも高く、最初の1台として選んで失敗のない万能ランタンです。
GOAL ZERO Lighthouse Micro Charge|スマホ充電もできる多機能モデル
GOAL ZEROのLighthouse Micro Chargeは、2600mAhのバッテリー内蔵で、モバイルバッテリー機能を兼ね備えています。
「暗い車内でスマホが切れた!」という緊急時にスマホを充電できるのは大きな安心ポイント。
明るさは最大150ルーメンと控えめですが、補助照明や手元ライトとして十分。
コンパクトで軽量なので常備しても邪魔にならず、災害時や停電時の備えとしてもおすすめです。
Black Diamond Moji|コンパクトで柔らかな光が魅力
Mojiはシンプルかつコンパクトなランタンで、最大100ルーメンの柔らかい光を広範囲に拡散します。
吊り下げ・据え置きの両対応で、場所を選ばず使えるのが魅力。
長時間の作業照明には少し物足りないかもしれませんが、落ち着いた雰囲気づくりには最適です。
夜の読書や、休憩時に車内をほんのり照らしたいときに重宝します。
BALMUDA The Lantern|雰囲気を高めるおしゃれデザイン
BALMUDAのランタンは、デザイン性と雰囲気づくりに優れた1台です。
明るさは195ルーメンと十分で、光の色味も調整可能。
リラックスモードと集中モードを切り替えながら車内で過ごせるのが魅力です。
インテリアとしても映えるため、車中泊だけでなく自宅やカフェ風の空間演出にもぴったり。
価格はやや高めですが、「おしゃれさ」と「実用性」を両立したい人におすすめです。
snowpeak たねほおずき|遊び心と実用性を兼ねたミニランタン
スノーピークの「たねほおずき」シリーズは、手のひらサイズで扱いやすいコンパクトランタンです。
「よぞら」は星空をイメージした模様が浮かび上がる幻想的な光が特徴。
「もり」はシンプルなグリーンで、落ち着いた雰囲気を演出します。
最大60ルーメンと光量は控えめですが、マグネットで吊り下げたり壁に付けたりと使い勝手は抜群。
雰囲気を重視したい方や、サブ照明として活用したい方におすすめのモデルです。
失敗しない車中泊ランタンの選び方

ランタンは種類が多く、どれを選んでいいか迷いやすいアイテムです。
ここでは、私自身の失敗談や実体験を踏まえて「ここだけはチェックしておきたい!」というポイントを解説します。
明るさと色温度を切り替えられること
暗すぎると作業効率が落ち、逆に明るすぎると目が疲れてしまいます。
目安としては、200〜400ルーメン程度あれば車内作業には十分。
読書やPC作業なら昼白色、リラックスするときは暖色に切り替えられるランタンが理想的です。
実際に使ってみても「色温度が切り替えられるかどうか」で快適度は大きく変わりました。
明るさと光の色を調整できるモデルは、車内を自分好みの作業空間に変えてくれます。
USB充電やモバイルバッテリー機能があること

車内で長時間過ごすとき、USB充電対応のランタンは必須です。
モバイルバッテリーから給電できれば、車のバッテリーに負担をかけずに済みます。
さらに、逆にスマホを充電できる「モバイルバッテリー機能付き」なら、災害時の非常用としても安心感があります。
私もUSB充電式を使うようになってから「もう乾電池には戻れないな」と感じています。
給電方法が柔軟なモデルを選ぶことが、失敗を避ける大きなポイントです。
車内作業を快適にするための便利アイテムはこちらも参考になります。
▶ 【車内PC作業に最適】IKEAの膝上クッションテーブルをレビュー|無印良品とも比較!
コンパクトで省スペースに置けること
車内は限られた空間なので、コンパクトで置き場所に困らないサイズ感も重要です。
カップホルダーに収まる小型モデルや、フック・マグネット付きで吊り下げられるタイプはとても便利。
私も以前、アウトレットで安さにつられて少し大きめのランタンを買いましたが、使ってみると邪魔になってしまいました。
小型で省スペースに設置できるものを選ぶことで、ストレスなく快適に使えます。
車中泊用ランタンおすすめ5選の比較表
ここまで紹介した5つのランタンを一覧で比較してみましょう。
明るさやバッテリー容量、サイズなどを並べることで、自分に合ったモデルが選びやすくなります。
| 製品名 | 明るさ(最大) | バッテリー容量 | 給電方式 | サイズ/重量 | 価格帯(参考) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Beszing USB充電式ランタン | 約400lm | 5200mAh | USB充電 | φ約7cm / 約200g | 約2,400円 | 3色切替+無段階調光、長時間使用に強い |
| GOAL ZERO Lighthouse Micro Charge | 約150lm | 2600mAh | USB充電+出力 | φ3.7×9.3cm / 約87g | 約5,800円 | スマホ充電可、超軽量で非常用にも安心 |
| Black Diamond Moji | 約100lm | 単4電池×3本 or 専用充電池 | 電池 or 専用バッテリー | φ7.6×5.8cm / 約122g | 約3,700円 | 柔らかい光、吊り下げ・置き型対応 |
| BALMUDA The Lantern | 約195lm | 内蔵バッテリー | USB-C充電 | φ11×24.8cm / 約630g | 約15,900円 | デザイン性◎、雰囲気づくりに最適 |
| snowpeak たねほおずき(よぞら/もり) | 約60lm | 単4電池×3本 / USB給電 | 電池 or USB | φ6.2×7.5cm / 約57g | 約6,000〜9,600円 | コンパクトで可愛い、雰囲気を楽しめる |
車内テレワークや車中泊でのランタンの疑問を解決!FAQ
- 車内灯があるのに、ランタンは必要ですか?
-
車内灯は狭い範囲しか照らせず、長時間の使用はバッテリー上がりの原因になります。USB充電式ランタンがあれば、広範囲を明るく照らしながら安心して使えます。
- ランタンの明るさはどのくらい必要ですか?
-
車内でPC作業や読書をするなら200〜400ルーメン程度が目安です。リラックス時は暖色の弱い光でも十分なので、調光・調色機能付きがおすすめです。
- USB充電式と乾電池式、どちらを選ぶべきですか?
-
USB充電式はモバイルバッテリーから給電でき、車内での使用に便利です。乾電池式は非常時や長期保管時に強いので、使い分けると安心です。
- 夏の車内で使っても問題ありませんか?
-
直射日光で機器が高温になると故障の原因になります。使用時はなるべく日陰や風通しの良い場所に設置し、収納時は高温環境を避けるようにしましょう。
- 懐中電灯としても使えますか?
-
ワンタッチで点灯できるランタンなら、懐中電灯代わりに使えます。車内で小物を探すときや、夜間の移動時にも便利です。
車中泊ランタンおすすめ5選!まとめ

車中泊や車内テレワークでは、ランタンがあるかどうかで快適度が大きく変わります。
車内灯だけでは暗く、長時間の使用でバッテリー上がりのリスクもあります。
その点、USB充電式ランタンなら安心して使え、懐中電灯代わりにもなるため「1台あると本当に便利」だと実感しました。
今回紹介した5つのモデルは、
- 実用性重視のBeszing
- 非常時にも安心なGOAL ZERO
- 雰囲気を柔らかく整えるMoji
- おしゃれさをプラスするBALMUDA
- 遊び心とコンパクトさが魅力のsnowpeak たねほおずき
と、それぞれに個性があります。
用途に合わせてランタンを選べば、車中泊も車内テレワークもより快適になります。
「暗くて作業しにくい」「懐中電灯を探すのが面倒」そんな小さなストレスを解消してくれるのがランタンです。
ぜひ、自分に合った1台を選んで、安心感のある車内時間を楽しんでください。
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