
ペット見守りカメラが気になっている方へ。
「セコムやアルソックは安心だけど、毎月の料金が高い…」そう思ったことはありませんか。
実は、ネットワークカメラを使えばもっと手軽に、しかも外出先からスマホでペットの様子を見守ることができます。
私自身も過去にプラネックスの「スマカメ パンチルト フルHD(CS-QR30F)」を3年間使い込み、その便利さと課題を体験してきました。
この記事ではそのレビューを交えながら、今おすすめできる最新のペット見守りカメラを5モデルご紹介します。
「双方向通話」「暗視機能」「日本製の安心感」など、失敗しない選び方も解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
- ペット見守りカメラが必要とされる理由
- 旧モデル「CS-QR30F」を3年間使った実体験レビュー
- プラネックスの最新おすすめモデル3選
- Anker・TP-Link・Eufyなど他社の人気モデル比較
- ペット見守りカメラを選ぶときの4つのチェックポイント
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ペット見守りカメラを選ぶ理由
セコムやアルソックとの違い
家庭のセキュリティといえば「セコム」や「アルソック」を思い浮かべる人も多いですよね。確かにプロの警備サービスは安心感がありますが、毎月の費用は決して安くありません。一般家庭で手軽に導入するにはハードルが高いのが現実です。
その点、ネットワークカメラは一度購入してしまえば月額費用がかからず、低コストで導入できます。
ペットや高齢の親を見守れる安心感
最近では「留守番中のペットの様子を知りたい」「一人暮らしの高齢の親が心配」といった理由でカメラを設置する人が増えています。カメラ越しに姿を確認できるだけでなく、双方向通話機能があれば声を掛け合うことも可能です。
離れていても「ちゃんとご飯を食べたかな?」「元気にしているかな?」と確認できるのは、日常の安心感につながります。
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ネットワークカメラのメリットと注意点
ネットワークカメラの魅力は、Wi-Fiを通じて外出先からスマホで映像を見られる点です。設置も比較的簡単で、配線に悩む必要がありません。暗視機能付きのモデルなら夜間でもはっきり映るので、防犯カメラとしても役立ちます。
ただし、海外製の安価なモデルの中にはセキュリティリスクが高いものも存在します。大切な家の映像を扱う以上、信頼できるメーカーから選ぶことが重要です。
旧モデル「CS-QR30F」を3年間使ってわかったこと
良かった点
まずは「買ってよかった」と感じたポイントから。
- 安価に導入できる:本格的な防犯カメラと比べて価格がかなり手頃。
- MicroSD録画が可能:保存容量を自分で増やせるので、長時間録画も対応。
- 無線LAN接続で配線スッキリ:ケーブルが邪魔にならないのは設置面で大きなメリット。
- スマホアプリで外出先から映像確認:仕事中でもペットや家の様子をチェックできるのは安心感が大きい。
特に「アプリでどこからでも見られる」というのは、当時かなり画期的で、外出中にちょっと覗けるだけで生活の安心感が変わりました。
悪かった点
もちろん、完璧ではありませんでした。
- 初回のWi-Fi設定が難しい:マニュアルを読み込む必要があり、初心者にはややハードル高め。
- 固定台が付属しない:そのままだと設置に困るが、汎用の1/4インチネジに対応していたので100均のスマホ用三脚で代用できました。
- 自動復帰が弱い:ルーターが落ちた時に自動で再接続しにくく、結局帰宅してからカメラを再起動することも。
「コスパ重視で導入したけど、もう少し設置や復帰の部分が楽だと助かるのに…」というのが正直な感想です。
ペット見守り用途での活用
CS-QR30Fは本来は防犯カメラの位置づけでしたが、実際に使ってみると「ペット見守り」や「高齢の親の見守り」にも十分役立ちました。外出先からスマホで確認できるので、犬がちゃんと留守番しているか、親が元気に動いているかをチェックするのに最適。
一方で、暗視機能はモノクロで「ちょっと心霊番組っぽい映像」になるのもご愛嬌。映像は鮮明でも、演出がホラー寄りなのは笑ってしまいました。
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プラネックス最新のペット見守りカメラ
プラネックスといえば、手頃な価格で使いやすい「スマカメ」シリーズで知られるメーカーです。CS-QR30Fのような旧モデルも人気でしたが、現在はさらに高画質・高機能なモデルが登場しています。ここでは、ペット見守りにも活用できる注目モデルを3つご紹介します。
CS-W91-5M(室内用・高精細500万画素)
室内用の定番モデルがこちら。500万画素の高解像度で、ペットの細かな動きまでくっきり記録できます。Wi-Fi対応で配線もスッキリ、留守中の部屋を広く見渡せるので、犬や猫の行動を見守るのに最適です。
「日本メーカーの安心感」と「高精細な画質」を両立した、室内用カメラのスタンダードといえるでしょう。
CS-TX83FHD(屋外対応・低照度カラー)
こちらは屋外対応の防犯兼見守りカメラ。低照度でもカラーで映せるので、夜間の庭や玄関先でのペットの様子を確認できます。防水仕様のため、屋外に犬小屋やペットスペースがあるご家庭には特におすすめです。
「夜でもしっかりカラーで見える」という点が、他の安価な見守りカメラと差別化できる強みです。
CS-QS31-180(防水防塵・180°広角)
特徴はなんといっても180°の超広角レンズ。部屋全体や庭をひと目で見渡せるので、動き回るペットを追いかけるのに便利です。さらに防水・防塵仕様で、室内外を問わず設置可能。
「ペットが部屋のあちこちを移動する」「一度に広い範囲をカバーしたい」という方に向いています。
他社の人気モデルと比較
プラネックスの最新モデルだけでは比較の幅が狭いですから、ここではユーザー評価が高く、ペットや高齢者の見守りに適した代表的な他社モデルも3つご紹介します。
Anker – eufy 2K Smart Pet Camera
Anker(eufy傘下)の「2K Smart Pet Camera」(2023年モデル)は、360°パン・チルト機能と動体追跡に対応したモデルです。価格は$129.99とお手頃ながら、アプリの操作性と通知の安定性に定評があります。
さらに、犬用のおやつを発射できる「D605」モデルは、「Doggy Diary(デイリーハイライト動画)」などユニークな機能も備えています。
TP-Link – Tapo C200 / C210
TP-Linkの「Tapo C200」(1080p)および後続機の「C210」(2K)は、ペット見守りカメラとして非常に人気があります。使い方もシンプルで、「C210はアプリの起動から映像までスムーズに動作する」と実際に使用するユーザーにも支持されています。
また、TP-Linkは最近サブスクリプション不要の4Kソーラーパワーカメラ(Tapo C460)やホームベース(H500)も発表しており、屋外設置や複数台管理に強いモデルが増えています。
Eufy – Indoor Cam S350
Eufy(Anker傘下)の「Indoor Cam S350」は、360°回転+デュアルカメラレンズを搭載して、AIによるペット追跡機能を備えた最新モデルです。日常の動きを自動で追い、常時見守りに最適な一台です。
ユーザーのリアルな声
Redditユーザーからも以下のような意見がありました:
“I use a Tapo C210 … as a pet cam for our dog. Yes you can stream remotely, It works out of the box with the Tapo app”
日本語訳:私はTapo C210を愛犬用のペットカメラとして使っています。Tapoアプリを使えば、遠隔操作でストリーミングできます。
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このように、特にTP-LinkのC210は「すぐ使える」「安くても満足できる品質」という評価が高いようです。
ペット見守りカメラの選び方
ペット見守りカメラは種類が豊富で、値段も数千円から数万円まで幅広く存在します。ここでは選ぶ際にチェックしたいポイントを整理しました。
双方向通話機能の有無
ペットや高齢の親に声を掛けられる双方向通話機能は、安心感が格段に増すポイントです。
「ワン!」と吠えた犬に「静かにね」と声を掛けたり、親に「ちゃんとご飯食べた?」と伝えることができるのは大きな魅力です。
暗視性能と夜間の映像
夜間の様子も見守りたいなら暗視機能は必須。特に猫のように夜行性のペットには重宝します。
白黒映像だけでなく、最近では「低照度でもカラー映像で見られるモデル」も増えているので要チェックです。
屋内用と屋外用の違い
設置場所によって選ぶべきモデルも変わります。
- 室内用:小型で配線レス、広角カバー重視
- 屋外用:防水・防塵対応、耐久性重視
庭やベランダで犬を飼っている場合は、屋外対応モデルを選ぶと安心です。
価格帯とコスパ
安価なモデルでも基本的な見守りは可能ですが、録画保存がクラウド必須かどうか、アプリの安定性など「ランニングコスト」まで考える必要があります。
MicroSD保存やサブスク不要のモデルなら、初期費用だけで長く使えるのでコスパが良いです。
ペット見守りカメラのよくある質問(FAQ)
- ペット見守りカメラは防犯カメラとしても使えますか?
-
はい、使えます。動体検知や暗視機能を備えているモデルなら、防犯カメラとしても十分に活用可能です。ただし、ペット見守りカメラは設置場所が室内中心のため、本格的な屋外監視には屋外対応モデルを選ぶと安心です。
- ペット見守りカメラはWi-Fiがなくても使えますか?
-
基本的にはWi-Fi環境が必須です。ただし「ネット環境なし」で使えるモデルも一部あり、録画専用としてmicroSDに保存することは可能です。外出先から映像を確認したい場合はインターネット接続が必要になります。
- 日本製のペット見守りカメラはありますか?
-
はい、プラネックスなど国内メーカーから日本製のモデルが販売されています。品質やサポートの安心感を重視するなら、日本製モデルを選ぶのもおすすめです。
- 複数の部屋にカメラを設置できますか?
-
可能です。アプリ対応モデルなら複数台のカメラを一括管理できます。TP-Linkの「Tapo」シリーズなどは複数台運用に強く、リビング・寝室・玄関など用途ごとに設置して使う人も多いです。
- 暗視機能はどの程度見えますか?
-
モデルによって差がありますが、一般的にはモノクロで5〜10m程度まで映せます。最近の高性能モデルでは「低照度カラー暗視」に対応しており、夜でもカラー映像で確認できるため、ペットの様子をより自然に見守れます。
まとめ|ペット見守りカメラおすすめ5選
ペット見守りカメラは、外出先からスマホで手軽にペットや高齢の親の様子を確認できる便利なアイテムです。
かつて私が使っていた旧モデル CS-QR30F でも十分に役立ちましたが、Wi-Fi接続の不安定さや設置の手間といった弱点もありました。
現在は、プラネックスから登場している
- 室内用の高精細モデル「CS-W91-5M」
- 屋外対応で夜間もカラーの「CS-TX83FHD」
- 広範囲を見渡せる180°カメラ「CS-QS31-180」
といった最新機種があり、用途に応じて選びやすくなっています。
さらに、Ankerのeufy 2K Smart Pet Camera や TP-LinkのTapo C210、Eufy Indoor Cam S350 など、他社ブランドも選択肢として非常に優秀です。
選び方のポイントは
- 双方向通話機能
- 暗視性能
- 設置場所(屋内/屋外)
- ランニングコスト(クラウド課金の有無)
この4点を基準にすると、失敗のない選択ができます。
👉 「防犯カメラ」というよりも「家族を見守る安心カメラ」として、ぜひあなたの生活に合った一台を選んでみてください。
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