徹底レビュー!デジタルインナーミラーで夜間、後方が見えない問題を解決!

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レビュー記事:夜間ドライブで頼りになる後付けデジタルインナーミラーはこれだ!
  • 夜間、ルームミラーに反射する後続車のヘッドライトが眩しい。
  • 後部座席が映り込んで、ルームミラーから後方が見えない。

夜の運転中、「後ろが見えづらくて怖い」と感じたことはありませんか?
特に後部座席に人が乗っていたり、荷物を積んでいたりすると、通常のルームミラーでは後方の視界が遮られ、夜間の運転が不安になるものです。

そんな悩みを解決するのが「デジタルインナーミラー」です。
高感度カメラと映像処理技術により、暗い夜道でも明るく鮮明な映像で、後方の安全確認をサポートします。

今回の記事で紹介するのは、私が2020年に購入した「ドリームメーカー」のデジタルインナーミラー「DMDR-25」。
それなりに古いデジタルインナーミラーなんですが、それでも映像のクオリティは高いです。

この記事では、デジタルインナーミラーの特徴や選び方、おすすめ製品について詳しく解説。
夜間の運転を安心・快適にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

後方3車線+歩道を1画面で確認できる
後方3車線+歩道を1画面で確認できる
目次

デジタルインナーミラーとは?効果的な3つの機能

  • 高感度センサーのカメラが、暗所でもクリアな映像を映し出す
  • ヘッドライトの眩しさをカット
  • 広角カメラで夜間の死角を補う

デジタルインナーミラーが、夜間運転での安全性を大幅に向上させてくれるのは、搭載されている先進技術のおかげ。
では、どんな機能が効果的なんでしょうか。
3つの理由を順番に紹介していきます。

①高感度センサーのカメラが、暗所でもクリアな映像を映し出す

デジタルインナーミラーに付属するカメラは、暗い環境でも明るく映し出す、高感度センサーを搭載しています。
これにより、街灯が少ない道や暗い郊外でも、目で見るよりも明るくクリアな映像をモニターに映し出します。

従来のミラーは、ヘッドライトの明かりに頼る部分が多く、暗い影や後方の車の動きが見えにくい。
デジタルインナーミラーなら、そうした弱点を補って安全確認がしやすくなります。

2. ヘッドライトの眩しさをカット

夜間のドライブ中、後続車のヘッドライトが眩しくて困った経験はありませんか?
デジタルインナーミラーはカメラ映像をディスプレイに映し出すため、直接的な光の反射がありません。

その上で、映像処理技術により、眩しい光を抑えて適切な明るさで映像を表示します。これにより、目の疲れも軽減されます。

3. 広角カメラで夜間の死角を補う

暗闇の中では、通常のミラーでは見えにくい部分がどうしても出てきますが、デジタルインナーミラーは広角カメラが後方全体をカバー。
後続車だけでなく、歩行者や自転車が映像に映るので、不意の接触事故を防ぐ助けになります。

今買うならコレ!最新のおすすめデジタルインナーミラー

2024年の今、私が購入した4~5年落ちのDMDR-25を買う必要なんてありません。
私がお勧めする、最新のデジタルインナーミラーは以下の2機種です

最強の全部入り!ケンウッドのデジタルインナーミラーDRV-EM4800

最強のドラレコ付きデジタルインナーミラーとして評価も高い、ケンウッドのDRV-EM4800
はじめてデジタルインナーミラーを買った!という方からも、かなりの高評価を受けています。

基本的なデジタルインナーミラーとしての機能を、ほぼ全て網羅。
画質・機能・使い勝手ともに、最強のドラレコ付きデジタルインナーミラーです。

私も次のデジタルインナーミラーは、コレに決めています。

DRV-EM4800のポイント
  • 12V型IPS液晶がとても綺麗
  • 距離感の不安を軽減。六段階の画角調整機能
  • 車両後退時、自動的にリヤカメラを下向きに調整
  • 自由な場所に取り付けられるセパレート式フロントカメラ
  • 運転支援機能搭載(後方急接近警告・前方衝突警告・車線逸脱警告・発進遅れ警告・斜め後方障害物警告)
  • 明るさ調整機能搭載でリヤスモーク車でも安心
  • 駐車録画機能は、「衝撃検知モード」と「タイムラプスモード」を選択可能

コスパ最強のデジタルインナーミラー!JADO G850+

コスパ最強のドラレコ付きデジタルインナーミラーといえばJADO。

価格は安くても、基本的な機能は搭載済。
特に初期コストを抑えたい方に、お勧めしたいデジタルインナーミラーです。

JADO G850+のポイント
  • リアカメラにズーム機能搭載
  • 12インチ、4K800万画素の高画質液晶
  • 暗視機能にWDR/HDR搭載
  • 24時間駐車監視&「タイムラプス」機能

ドリームメーカーのデジタルインナーミラー「DMDR-25」レビュー

デジタルインナーミラー「DMDR-25
デジタルインナーミラー「DMDR-25」
純正ルームミラーにかぶせるよう取り付ける。
純正ルームミラーにかぶせるよう取り付ける。
DMDR-25の同梱物
DMDR-25の同梱物

DMDR-25の主な特長

  • 9.88インチIPS液晶
  • 右側フロントカメラモデル
  • フロントカメラ視野角:140°
  • リアカメラ視野角:140°(IP67防水)
  • WDR搭載(リアカメラ)
  • 駐車監視モード搭載
  • シガーアダプター電源(DV12V)

公式サイトから引用

ドリームメーカーのデジタルインナーミラーDMDR-25スペック

製品仕様

液晶解像度1,600×400×RGB
視野角前方:対角140度/後方:対角 140度
動画解像度HD1,080P、HD720P
録画形式MP4(H.264)
Video formatMOV
静止画形式JPG
サポートメディアmicroSDカード 最大128GB(Class10)
入力電圧DC12V
外形寸法276×75×42mm(前方カメラを除く)
全重量約370g

デジタルインターミラー:実際に使ってわかったデメリット

  • 慣れるまで距離感が掴みづらい
  • 雨がモニターに映り込んで見づらくなる

ルームミラーとの見え方の違い「距離感が掴みづらい」

遠くに見えていたはずの車が、ドアミラーで見ると実は近かったり、

それほど近づいていないのに「べた付け」されているように見えたり。

広角カメラが映し出す映像は、実際に見る景色と距離感が異なるので、慣れない間は少し怖いかもしれません。

しかし、長く使っていれば徐々に慣れるので、それほど身構える必要はありません。

atchk

デジタルインナーミラーでよく言われる部分がこの「距離感」。
実際使ってみると、すぐに慣れるんだけどね。

カメラに付着した雨粒が視界を遮ることがある

カメラに着いた「雨粒」が視界を遮る事がある。
カメラに着いた「雨粒」が視界を遮る事がある。

雨が降ると、リヤカメラのレンズ付近に付着した雨粒が、映像に映り込む事があります。

後部のワイパーを一度動かせば、問題は無いのですが、
面倒な方は「ガラコ ミラーコートZERO」など、強力な撥水剤を使うといいでしょう。

通常の「ガラコ」とは比較にならない、まるで油が水を弾くかの如く撥水します。

デジタルインターミラー:使ってわかったメリット

  • シガーソケット電源で配線の取り回しが簡単
  • フルHDの広角レンズで後方の視野が広い
  • 夜間も明るく鮮明な映像で事故を防ぐ
  • 全ての操作がタッチパネルだからとても楽!
  • 駐車時も監視機能が衝撃を感知して自動で録画
  • 前後の映像をフルHD画質で録画するドラレコ機能

シガーソケット電源で配線の取り回しが簡単

配線はルームミラー上の内張りを通す
配線はルームミラー上の内張りを通す

シガーソケットから電源を取る簡単な取付仕様です。

GPSユニットを取り付ける場所によっては、ダッシュボードを外す必要がありますが、「ちょっと難しいな」と感じたら、ダッシュボードは無理に外さず、コードを上手に隠しながら取り付ければ問題ありません。

また、後席側のカメラ取付が難しいと感じるかもしれませんが、ケーブルをドアのウェザーストリップの中を通しながら、内張りの隙間に押し込めば比較的簡単です。

カメラを取り付ける場所の下地作りは徹底しましょう。
何も考えずに取り付けると、両面テープがはがれてきます。

両面テープを貼り付けるガラス面は、「シリコンオフ」などを使ってしっかりと脱脂してください。

以上が取り付けに際しての簡単な注意点です。
初心者の方でも1時間程度で取り付けられるはずですよ。

フルHDの広角レンズで、後方の視野が広い!

後方3車線まで見通せる広い視野
後方3車線まで見通せる広い視野

「視界が広い!」それが第一印象です。 
9.88インチIPS液晶モニターの視界は広く、後方3車線の車の動きが手に取るようにわかります。

さらには、車道脇や歩道の自転車や人の動きまで見えるので安心です。
信号待ちで、後ろから近づいてくる自転車や人が見えるって安心ですよね!

左折待ちや右折待ちで、「ドアミラーや目視」と合わせて活用できれば、巻き込み事故はまず発生しないでしょう。

atchk

デジタルインナーミラーを取り付けてからは「ヒヤリハット」すら発生していないんだよな。

夜間も明るく鮮明な映像で事故を防ぐ

夜間も明るく見えるので、後方を細かに確認できる。
夜間も明るく見えるので、後方を細かに確認できる。

デジタルインナーミラーは、夜間の運転に力を発揮!
とにかく後ろが見えます。

昼間と同様……とまではいきませんが、道路のラインはもちろんのこと、車道脇も歩道も鮮明に映し出します。
また、写真を見ていただくと分かると思いますが、後続車両のヘッドライトが眩しく感じません

ドライバーの顔までうっすら見えますが、最新の「DMDR-30」ならズーム機能で、もっとハッキリ見えるようになりますよ(笑)

タッチパネル式の液晶画面でドラレコ動画を再生できる

車を運転する方であれば、誰しも「ヒヤリハット」の経験があるでしょう。

「ヒヤリとした・ハッとした」出来事があったら、車を一時停車させて心を落ち着けながら、録画したドラレコの動画を確認しましょう。

「DMDR-25」は、録画したドラレコ動画を液晶画面で見る事ができるので、原因が自分であれば反省し、相手方に原因があれば回避策を考えることができます。

これにより、次につながる安全な運転習慣を身につけることができますね。

atchk

自分の運転を客観的に見る事ができるのは良いよな。

柚子

ヒヤリハット対策にも使えるわね。

車用カーテンとの相性が抜群!

夏の日差し対策として、車にカーテンを付けたいけど、ルームミラーが使えなくなりそう。

リアウインドウから差し込む夏の太陽の日差しはキツイですよね。
車用カーテンは太陽の日差しを遮り、車内温度の上昇を抑えます

しかし、走行中にリアガラスのカーテンを閉めると、ルームミラーが使えません。
そんな時に活躍するのが「デジタルインナーミラー」です。
カーテンの外側にカメラがあるため、カーテンを気にせず車の後方を確認することができます。

車用カーテンについては、下記の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:【車中泊には目隠し】車用カーテンを使えば車内で快適に過ごせます!

ミラー機能だけじゃない!安心の監視機能搭載

「DMDR-25」にはバッテリーが搭載されています。

エンジンを切っていても、衝撃を検知し自動で録画を開始するので、車から離れている時も安心です。
防犯機能はついていませんが、停車中の接触・いたずらや盗難の証拠として映像を残します。

前後録画のドライブレコーダーとして優秀

「DMDR-25」は、フルHD画質の「MOV」データをMicroSDカードに記録します。

MOVデータなら、そのままパソコンで見ることができますし、専用の再生ソフトを使うと「地図データ」と「車両速度」が表示されるので、より明確な情報を得ることができます。

先日、停車中に逆突の当て逃げ事故に遭いましたが、ドラレコ映像が証拠として強力な味方になりました。

映像を警察に見せただけで、私の停車が立証され、相手側の過失100%が確定しました。

今の時代ドラレコは絶対に必要です。

どうする?突然故障してしまった時の対応

DMDR-25は、故障しても通常のルームミラーとして使うことができる。
DMDR-25は、故障しても通常のルームミラーとして使うことができる。

デジタルインナーミラーが突然故障。
機械ですので、故障することもあるでしょう。

しかしご安心ください。
「DMDR-25」は液晶画面が表示されない時も、ルームミラーとして使う事が出来ます。

ただし、ルームミラーとして使うときは、通常のルームミラーと同様に角度を調整してくださいね。

柚子

いざという時にも、ルームミラーとして使えるのはありがたいわね!

後付けデジタルインナーミラーをレビュー!まとめ

メーカー純正のオプション装備としても取り扱われる「デジタルインナーミラー」は、安全対策としてのメリットが絶大です。

広角カメラにより、車後方の視界が広がりますし、後部座席の「人」や「物」が邪魔になりません。
何より「夜間」に後方が見やすくなるので、運転中の安心感が違います。

純正品も良いですが、後付けの社外品は「高品質で安価」。
最新の機能が搭載されたデジタルインナーミラーが、各社から次々と発売されています。

今回ご紹介したドリームメーカー製の「DMDR-25」は、既に販売が終了している古いデジタルインナーミラーです。
現在はさらに進化した商品が、30,000円前後で購入できますので、自分に合った商品を探してみてください。

安いデジタルインナーミラーから試してみたいという方には、購入者の評価が高い「JADO」のデジタルインナーミラーをおすすめします。

15,000円程度で購入できるだけでなく、ユーザー評価も高いので、検討してみてはいかがでしょうか。

それでは良いドライブを!

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