毎日片道2時間の車通勤で悟った“あるある15選”|怒っても渋滞は終わらない。

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【あるある】車通勤あるある15選をまとめてみました。

毎日80kmを走る「自称エッセイスト&自称ポエマーのあっちけい」が語る、リアルな車通勤あるある15選。

朝5時出発、帰りは渋滞2時間。
イラッとした瞬間も笑いに変える“共感ネタ”で、明日の通勤が少し楽になる──

そんな願いを込めて書きました。


往復80km。
朝5時に家を出て、帰路は夜の慢性渋滞。

俺は今日も走っている。
1日4時間の車通勤を5年続けて気づいたこと。

それは……。
「怒っても、渋滞は終わらない。」

だからこそ笑える「車通勤あるある」を15個、どうぞ最後までお付き合いください。

目次

車通勤あるある15選

その1 同じ時間帯。同じ道。走っているのは、だいたい同じメンツ

みんな同じ時間に家を出て、同じ道を走っている。
だから、すれ違う顔ぶれも、いつもの顔ぶれ。

いつも飛ばし気味の車を見かけたら、早めに譲る。
無駄に張り合うだけ疲れるから。
でも、たまにアクセルを緩められると困惑する。

不思議と、目と目で通じ合う関係になる。
毎朝の無言の“通勤仲間”みたいなものだ。

そして、ある日。
その車がいなくなる。
きっと車を買い替えたんだろう。

……ちょっとだけ、寂しくなる。

その2 バスの後ろに付くと、無言のプレッシャーに戦慄。

流れのいい道に、バスが混じった瞬間。
空気が変わる。

バス停が見えると、全員がそっとブレーキに触れる。
ブラインドコーナーの手前なら、もう誰も抜けない。

それでも後ろが詰まりはじめると、
ミラーの中で感じる“圧”が痛い。

「早く行けよ」
無言のプレッシャーが、背中に刺さる。

結局、俺もバスも悪くない。
悪いのは、「早くしろ」と急かす、この流れだ。

その3 鏡面のタンクローリーに映ると、なぜか自分の車が3割増し。

ピカピカに磨かれたタンクローリーの後ろに付くと、つい車間が狭くなる。
そこに映るのは、自分の愛車が走る姿。

ミラー越しに見るよりも、数倍かっこよく見える。
まるでCMのワンカットみたいに。

……俺の車、かっこよすぎ。

気づけば、いつまでもついて行きたくなる。
車間を詰めると、危ないとわかってるのに、離れがたい。

鏡の中で走る俺の車と、現実を走る俺の車。
どっちも美しい。
……いや、どっちも同じだろ。
ああ、美しい。

その4 大型ダンプの後ろは、みんなで譲り合い

前を走るのは、砂利を山ほど積んだ大型ダンプ。
これが通勤一番の緊張タイム。

飛び石が怖いから、車間を大きく開ける。
でも、みんな同じ考えらしく、誰も間に入ってこない。

結果、ダンプの後ろに謎の空間ゾーンが生まれる。

高速でも、一般道でも、どこでも同じ。
あの空間だけ、世界が静かになる。

……たまに思う。
あそこに店を出したら、けっこう儲かるんじゃないかと。

その5 曲名は知らないけど、流行りの曲は口ずさむ。

車通勤の長い時間、だいたい音楽かラジオ。
おかげで、最新の曲だけはやたら詳しい。

でも、曲名は知らない。
歌ってる人の名前も知らない。
サビだけ完璧に覚えてる。

家でテレビを見てて、その曲が流れると、反射的に口が動く。
家族に言われる。
「それ、誰の曲?」

……知らん。
でも歌える。

最近の女性グループは、全員同じ声に聞こえる。
「NiziU」「NewJeans」「IVE」
名前は知ってる。
でも、誰が誰なのかは分からない。

たぶん、顔を見ても覚えられない。
いや、もう覚える気もない。

その6 トイレの場所は、命より大事。

長距離の車通勤で一番大事なのは、
安全運転でも、燃費でもない。

……トイレの場所だ。

コンビニ、公園、パーキング。
どこに、どの時間帯なら空いてるか。
頭の中に、ゼンリンの住宅地図ができている。

「おうふ。来たな」――そう思った瞬間、
そこからが勝負。

トイレが近づくと、なぜか焦りも加速する。
これが相乗効果というやつだ。
シナジー効果ともいう。

いや。今、それはどうでもいい。

いざ着いたら、先客あり。

その時の絶望感は――
俺には、言葉にできない。

その7 同じナンバー、同じ車種。同じ色。まさかの双子現象。

信号待ちでふと横を見ると、
同じ車種。同じ色、しかも同じナンバー。

……お前、俺か?

兄弟みたいで、なんか気まずい。
でも、気になるからチラチラ見てしまう。

相手も同じことを思ってるのか、
視線が合うと、そっと目をそらす。

相手がウインカーを出せば、車間を開けてスムーズに合流させる。
お兄ちゃんは優しいのだ。

その瞬間、奇妙な連帯感が生まれる。
たぶん二度と会わないけど。

その8 信号ギリギリを切り抜けたと思ったら、後ろにもう一台いる

黄色。
いける。

ギリギリで交差点を抜けた瞬間、
ルームミラーを見る。

……いる。
後ろも来てる。

しかも二台。

お前ら、今のは完全に赤だろ。
俺をリーダーにすんな。

その9 一日の歩数「500歩」

車通勤の現実。

朝、駐車場から事務所まで歩く。
夜、駐車場から家まで歩く。
……以上。

スマホの万歩計を見たら、500歩だった。

消費カロリー、約15〜20kcal。

最初はバグかと思った。
でも違った。
事実だった。

逆に、どうやったらここまで動かずに過ごせるのか。
自分の才能が、ちょっと怖い。

その10 土日の支配者、サンデードライバー。

平日は戦場。
みんな同じ時間に、同じ顔で、同じ道を走る。
流れも一定、リズムもある。

でも、土日は違う。
あの秩序が、すべて崩壊する。

先頭の車が、青信号でも動かない。
突然ウインカーを出して、なぜか右折レーンから左折。
その後ろで、みんなが一斉にパニック。

観光地ナンバー。
黄色いTimesシールが輝く、ヤリス。
後ろがボコボコの、茶色い軽自動車。
対向車線のマダム on アルファード。

ここはもう、無法地帯。

極めつけは――
スーパーの駐車場。

止めるのも、出るのも、命の削りあい。
バックで10回切り返す車を、全員がじっと見守る。
クラクションは鳴らさない。
そこは、悟りの境地。

その11 信号待ちで真横に並ぶと、なぜか気まずい。

信号待ちで、隣の車と運転席がピッタリ並ぶ。
あれ? なんか気まずい。

こっちは前を見てるフリをするけど、
相手の視線をヒシヒシ感じる。

サングラスをしてても、なぜか落ち着かない。
下手に動くと「見たな」と思われそうで怖い。

だから、俺は少しだけ後ろに停める。
ほんの数十センチ。
いや、ほんの数センチ。

視線が絡まないように。

……気づくと、停止線が3メートル先にある。

その12 虫、外かと思ったら中にいた。

走行中、フロントウインドウに小さな虫。
風で飛ばそうと、速度を少し上げる。

……飛ばない。

ワイパーは動かさない。
潰しちゃうから。

よく見ると――
内側にいる。

「うわっ、中かよ!」

運転中の俺、軽くパニック。
でも、停まれない。

右手で払い落とすにも、遠い。

無駄に気合で、踏ん張る虫。

結局、虫も俺も、同じ空間でしばらく共存。
なんか、ちょっとだけ仲良くなった気がする。

その13 追い越そうとしたら、先が詰まって戦線離脱。

隣の車線が、空いて見えた。
チャンス。

ウインカーを出して、車線変更。
よし、完璧に決まった。

……と思った瞬間、
前方に、停車してる大型ダンプ発見。

ウッソだろ。

すでに後ろは車間ゼロ。
戻るにも戻れない。

この、いじわる。

流れから、静かにフェードアウト。

さようなら。
みなさん、お元気で。

その14 後ろに大型トラック。近い。とにかく近い。

信号待ちで、ルームミラーを見た瞬間。
デカい。

後ろの大型トラックが、
想像以上に寄せてきている。

ミラーいっぱいに映るフロントグリル。
なんなら、フロントグリルに映り込んだ俺の顔が、見える距離。

近いだろ。
怖いだろ。
でも、動けない。

「オコなの?」
「いや、ライトが眩しいだけか?」

……と思ってたら、
どうやら、それが普通らしい。

大型トラックの運転手。
距離感、バグってるぞ。

その15 青になっても、前が進まない。

信号待ち。
青になった。

……でも、前の車が動かない。

スマホ?
居眠り?
それとも悟り?

クラクションを鳴らす勇気はない。
とりあえず、黙って待つ。

数秒後、
俺の後ろから「プァーーッ」。

え。
俺?

俺かよ。

まとめ|怒っても渋滞は終わらない。でも、過ごし方は変えられる

毎日同じ道を走っていると、
イライラする瞬間も、笑える瞬間も、全部ひっくるめて「日常」になる。

渋滞そのものは、たぶん変わらない。
でも、車の中でどう過ごすかは、自分で変えられる。

俺は長い通勤時間を少しでも楽にするために、
車を「ただの移動手段」じゃなく、
落ち着ける空間として整えるようになった。

もし車通勤の時間が長くて、
少しでも楽にしたいと思っているなら、
こんな考え方もある。

👉 車を部屋のように使う方法を見る

atch-k | あっちけい
Visual Storyteller/Visual Literature
光は、言葉より静かに語る。

Nikon D500を肩に、街の呼吸を撮り歩き、
写真と言葉を一体化させた 写真詩(Visual Literature) を日々発表しています。

人の姿そのものではなく、
人がいた「余韻」や、空気に残る気配。
そこに、言葉を添えるのではなく、
言葉を写真の後ろに置く。
それが、私のVisual Literatureです。

本業は、物流業界での国際コンテナ船・輸出事務。
現場とオフィスの狭間で、
数字・書類・時間に追われながら、
「記録すること」と「伝えること」の重さを
長年、実務として見つめてきました。

その感覚は、
写真詩だけでなく、レビューやコラムにも流れ込んでいます。
体験を切り取り、構造を整え、
読み物として成立するノンフィクションへ昇華する。
事実を並べるのではなく、
判断と文脈で読ませる文章を心がけています。

長編ノンフィクション
『異世界に行けなかった俺の半生。』(全14章)は、
家庭崩壊、絶望、再起、そして静かな再生を辿った実話。
草思社文芸社大賞2025に応募し、
現在の写真詩表現の源泉を、すべて言葉として書き残しました。

写真詩と文章は、別々の活動ではありません。
どちらも、
光と静寂が立ち上がる瞬間を、記録する行為です。

atch-k | あっちけい
Visual Literature Artist
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