- モダンなデザインの神棚を探している
- 神棚を設置する場所に悩んでいる
- 神棚の基本的なマナーについて知りたい
「自宅に神棚を設置」
神棚ってちょっと敷居が高そうに感じますよね。
実際、私も神棚のことを何も知りませんでした。
でも大丈夫です。
今はとてもおしゃれでモダンな神棚が販売されていますし、基本的なマナーや作法を覚えるべきではありますが、それよりも「神様への感謝の気持ち」を表すことが一番大切なんです。
私が自宅に神棚を設置しようと思ったのは、引っ越し先の近くにちょっと有名な神社があったことがきっかけです。
軽い気持ちで神様にあやかろうとしたのですが、お札の並べ方やお供えの順番はもちろん、神棚を設置していい場所、悪い場所すらわかりません。
しかし、学んでみるとそれほど難しい内容ではありませんでした。
今回は、私が学んだ作法やマナーを記事にまとめましたので、神棚設置の参考にしてみてくださいね。
ぜひ最後までお付き合いいただき、一緒に神棚を設置しましょう!
お札は年末年始にお焚き上げしてね。
新しいお札を買うのも忘れずにな。
おしゃれでモダンな神棚なら「kuyoのカタチ」がおすすめ!
『kuyoのカタチ-供養の形-』は、現代仏壇の専門店「ギャラリーメモリア帯広」の通販サイトです。
自宅での手元供養に最適なボックスタイプ・オープンタイプの小型仏壇、モダンなデザインのミニ仏壇仏具、いつもそばにいたい想いを叶えるアッシュ(遺骨)ペンダント、遺骨や遺品を祀る(まつる)おしゃれなミニサイズのコアボトル(骨つぼ)、マンションのリビングにも合う手漉き和紙のあたたかな盆提灯、煙が少なく香りも楽しめるお線香など、多数の仏壇・仏具に関連する商品を通販用に揃えております。マンションなどオシャレな生活スタイルに合ったご自宅での手元供養の形をご用意し、お客様の祀る気持ちを演出するお手伝いをしております。
kuyoのカタチ公式サイトから引用
おしゃれでモダンな神棚「kuyoのカタチ」のmicoシリーズ
神棚といえば、昔ながらのデザインを思い浮かべますが、ザ・神棚!な見た目は、少し仰々しく感じます。
部屋の中にどーんと鎮座する様な神棚だと、広い和室以外にマッチする気がしませんよね。
私はインテリア感覚で、洋室への設置を考えていましたので、あまり目立たず、部屋の雰囲気を壊さず、小さめでモダンなデザインの神棚を探していました。
ネットでも、たくさんの小さくモダンな神棚が販売されていますが、検討を重ねた結果、「kuyoのカタチ」のmicoシリーズを購入することに決めました。
洋室にも合いそうなシンプル&モダンデザインと、こだわりがある作りが購入の決め手です。
どこに置こうか?まず悩んだ神棚の設置場所
神棚を購入したら、まず最初に悩むのが設置場所です。
ネットで調べた結果、神棚の設置に好ましい場所、好ましくない場所があることが分かりました。
神棚の設置に好ましい場所
- 神棚から見て、東もしくは南向き
- 人が集まりやすい場所
- 日の光が入る明るい場所
- 綺麗な場所
- 神棚の上を人が頻繁に歩かない場所
- 人の目線より高い場所
神棚の設置に好ましくない場所
- 玄関や廊下など人が頻繁に歩く場所
- 寝室など日光が当たらない場所
- トイレや台所などの水回り
- 清潔でない場所
しかし厳格に設置場所が定められている訳ではありません。
そんな時代じゃないですしね。
トイレに設置……は問題ありそうですが、最終的には自分が気に入った場所に設置してください。
何度も言う様ですが、「神様への感謝の気持ち」を表すのが一番大切です。
ネットにはリビングへの神棚設置はNG!と書かれているようなサイトもありますが、ものすごく広いお屋敷に住んでいる方は別として、普通の家では設置出来るスペースは限られてきます。
私は神棚の方角を重視して、一階リビングのキッチン入り口へ東向きに設置しました。
風水では神棚の方角が一番大事だ!と言っていましたので。
2階に子供部屋があるので、少し上がうるさくなるかもしれませんが、「雲」と書かれた紙を天井に貼れば大丈夫です。
「雲」には、神棚の上あるのは雲だけですよ。他には何もありませんよ。という意味が込められています。
「神棚を置きたいけど、置いて良いと言われているスペースがない」とお悩みの方は、自分の感覚を信じて、「ここだ!」と一番気に入った場所に設置してくださいね。
神社だって立地の条件によっては、北向きだったり西向きだったりするんですから大丈夫ですよ。
神棚のお札はどんな順番で並べたらいいの?
お札の並べ方はいくつかありますが、私は3枚のお札を神棚に納めました。
三社型と呼ぶ収め方なんですが、真ん中に「天照大御神様」の神宮大麻を収めます。神宮大麻は全国の神社で購入することができます。
右側には、氏神様のお札を収めます。
私の場合、白蛇の神様がいる神社のお札ですね。
左側には自分が信仰する神社のお札を収めます。
ここには子供が野球の必勝祈願でお世話になっている神社のお札を収めました。
購入したお札は、汚れないように薄い紙に包まれていますので、神棚に納めるときは紙を外してください。
お札は一枚、二枚じゃなく一体、二体と数えるのが正しいから注意な。
神棚のお供物の配置と交換時期に悩みました
お供物は「米」「酒」「塩」「水」。
我が家では「酒」を抜いたお米と塩、水をお供えしています。
お酒を外した理由は物理的に置く場所がなかったからです。
左から「水」真ん中に「米」右に「塩」をお供えします。
交換時期も毎日が望ましいのですが、生活の負担になってしまうと本末転倒になってしまう可能性が高かったので、水は「お参り」と一緒に毎日交換。
お米は新しいお米を開けたタイミング、塩は毎月1日に交換することと決めています。
神棚に榊(さかき)を飾るも、乾いて枯れるので困った
神棚の両サイドに「榊」を飾ります。
トゲのある木の葉です。
尖った植物に神様が宿ると言われているのが神棚に飾る理由ですが、生きた植物なのでエアコンの風で乾燥してしまったり枯れたりと、管理に手がかかるようになりました。
困ったので再度ネットで調べたところ、飾る榊は造花で問題ないことがわかりました。
造花に変えてからは、ホコリなどの汚れを気にする程度で、手間が掛からなくなりましたのでおすすめです。
造花の榊にホコリが溜まらないよう、気がついた時に綺麗にしてね!
「おしゃれでモダンな神棚を購入!初心者が悩んだマナーや作法をまとめました」まとめ
- 今はモダンなデザインの神棚など、おしゃれな神棚が販売されている
- 設置場所には東向きや南向きの、人が集まる綺麗な場所がおすすめ
- お札とお供え物は並べる順番があるので注意
- 榊は造花でもOK!大事なのは感謝の気持ち
今回は、神棚についての記事を書きました。
神棚を設置するためには、様々なマナーや決まりごとを知る必要がありましたが、全部が全部きっちり守らなければならないこともなく、最終的には神棚を介して「ありがとうございました」を神様に伝えることが一番大切であることがわかりました。
実際に設置してから、何かいいことがあったか?と聞かれても、特に何も思い浮かびませんが、毎日水を交換しながら「今日も無事一日を終えることができました。ありがとうございました」と神様に感謝の気持ちを伝えることで、少しだけ神様が近くなった様な気がします。
当初は「神棚」という名前だけ構えていましたが、神棚は決して敷居が高いものではありませんでした。
神棚が気になる方がいらっしゃったら、まずは小さいシンプルな神棚から始めてみてはいかがでしょうか。
神棚についてもっと詳しく知りたい方は、しっかり説明されているサイトが沢山ありますので調べてみてくださいね。
それでは、良い神棚ライフを!
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