
キャットタワーを買おうと思って調べると、必ず気になるのが「突っ張り式」という選択肢。
据え置き型より場所を取らない。倒れにくい。見た目もすっきりしている。でも、いざ買う直前になると、こんな不安が頭をよぎりませんか。
猫が飛び乗ったら倒れそう……
賃貸だけど、天井や床に傷がつかないか心配
組み立てが複雑そうで、設置できるか不安
買っても猫が使ってくれなかったら意味がない
この記事では、木製の突っ張り型キャットタワー「SUMIKA」を実際に使い続けた体験をもとに、メリットだけでなく、設置で苦労した点や緩みの対処法など、購入前に知っておきたいリアルな話も包み隠さずお伝えします。
なお、私がキャットタワーを購入したSUMIKAは2025年4月に閉店しています。
現在は購入できないため、最も近い使い勝手のRAKU製品も合わせてご紹介します
結論|突っ張り式キャットタワーはおすすめ?

結論から言うと、条件が合う人(猫)にはかなりおすすめです。
ただし、設置スペースや天井高、賃貸かどうかによって向き不向きがあります。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 省スペースで設置したい インテリアを崩したくない 安定感を重視する 木製素材が好き | 天井高が規格外(260cm超など) 1人でさっと設置したい とにかく安く済ませたい |
突っ張り式キャットタワーのメリット

- 倒れにくく、安定感がある
天井と床で固定する構造のため、据え置き型より安定します。猫が勢いよく飛び乗ってもグラつかず、地震のときも倒れませんでした。子どもがいる家庭にも安心です。 - 省スペース・スリム設計
幅50cm未満のスリムタイプなら、部屋の角にもすんなり収まります。我が家ではリビング奥の角にぴったりはまり、視界も広く保てています。賃貸やワンルームでも導入しやすいです。 - インテリアになじむ木製デザイン
布巻きタイプはどうしても「いかにもペット用品」な見た目になりがちです。木製ならナチュラル・北欧・モノトーン系インテリアとも自然に調和します。掃除も拭くだけでOKなので、毛やホコリが絡まず清潔を保ちやすいです。
デメリット・注意点

良いことだけ書いても仕方ないので、実際に使って感じた「面倒だった、デメリットに感じた点」もお伝えします。
- 設置に手間がかかる
突っ張り部分を固定する際、水平を保ちながら押し上げる作業が必要です。1人でも不可能ではありませんが、正直かなり大変でした。2人いると格段に楽になります。 - 突っ張りが緩むことがある
使い続けるうちに天井との固定が少しずつ緩んできます。猫がものすごい勢いで上り下りするので、安全のために月1回程度の締め直しが必要です。「設置したら終わり」ではないことは頭に入れておきましょう。 - 床と天井への傷対策が必要
上下から強い圧力がかかる構造のため、フローリングや天井クロスに傷がつく可能性があります。賃貸なら特に注意が必要です。我が家では床側には傷防止フェルト、天井側にはクッションシールを挟む対策を行いました。
失敗しない選び方|購入前に確認する4つのポイント

チェック 1
天井高を測る
多くの製品は230〜260cm対応です。天井に段差や傾斜がある場合は固定しにくいため、必ず採寸してから選びましょう。
チェック 2
設置スペースの奥行き
壁からの奥行きが40〜50cmほど必要です。カーテンや棚との干渉がないかも事前に確認しておくと安心です。
チェック 3
ステップ配置と猫の年齢
若い猫は問題ありませんが、シニア猫や子猫には段差が急すぎると登りにくいことがあります。高さ調整できる構造が理想的です。
チェック 4
素材選び(木製 vs 布製)
木製は掃除が楽でインテリアになじみます。布製は猫が滑りにくい反面、毛が絡まりやすいです。置く部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
我が家の天井高は約245cm。
230〜260cm対応の製品を選んだことでぴったり固定できました。設置場所の事前採寸はかなり重要です。カーテンとの干渉を想定していなかったので、置く位置を少し調整する羽目になりました。
おすすめ突っ張りキャットタワー比較
実際に使用したSUMIKAをベースに、現在購入できる製品を比較します。
SUMIKAは2025年4月に閉店し、現在は入手できないため、後継として近い使い勝手の製品を中心に紹介します。
| 製品 | 素材 | 高さ対応 | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|
| RAKU 木製スリムタワー | 木製 | 230〜260cm | SUMIKAに最も近い設計・使い勝手。スリム設計でインテリアになじむ。 | イチ推し |
| MWPO 突っ張りタワー | 木製+布 | 220〜250cm | コストを抑えたい方向け。ステップ数が多め。 | コスパ重視 |
| ボンビ キャットポール | スチール+布 | 220〜265m | 都会的でおしゃれ。過体重15kgで安全。 | 機能重視 |
実際にSUMIKAを使っている目線から見ると、構造・サイズ感・使い勝手の3点が最も近いのはRAKUのキャットタワーです。
賃貸でも使える?傷対策について
結論として、賃貸でも使えます。
ただし、何も対策せずに設置すると退去時に修繕費が発生するリスクがあります。
実際に行った対策
- 床側:傷防止フェルト+滑り止めマット
タワーの脚部分にフェルトシートを貼り、さらに滑り止めマットを下に敷きました。フローリングへの傷を防ぎつつ、タワー自体のズレも防止できます。 - 天井側:家具用クッションシール
突っ張り部のゴムが硬い場合、天井クロスを傷める可能性があります。家具用のクッションシールを突っ張り部とクロスの間に挟むことで、跡が残りにくくなりました。
猫は使う?設置後のリアクション
「買っても使ってくれなかったらどうしよう」という不安は誰もが持つものです。
我が家では設置当日こそ様子見でしたが、翌日には上段のステップがお気に入りの場所に。上から部屋全体を見渡せる「高いところ」が好みだったようです。
ステップ間の段差が程よく、勢いよく登っていく姿を見ると、良い運動になっているなと感じます。キャットタワーを設置してから、「上下運動」「見晴らし」「お昼寝スポット」が一気に揃いました。
慣れるまでの時間は猫によって異なりますが、ステップ配置が猫の体格・年齢に合っていれば比較的早く使い始めます。焦らず見守るのがコツです。
まとめ|こんな方にはとくにおすすめです
突っ張り式でスリム、木製の見た目。
これが揃ったタワーを使い続けて感じるのは「もっと早く買えばよかった」という一言に尽きます。
特にお勧めしたいのは以下のような方。
- 賃貸・ワンルームなど限られたスペースで猫と暮らしている方
- インテリアを損なわずキャットタワーを置きたい方
- 安定感があって、倒れにくいタワーを探している方
- 木製素材で掃除が楽なものが好みの方

