
一脚に使えるおすすめの雲台を探している方へ。
今回は Ulanzi F38対応の2Way雲台「EH12」 を、軽量一脚と組み合わせて望遠撮影に活用した実体験をレビューします。
私は中古で手に入れた格安一脚「SLIK monopod 350」に、このEH12を組み合わせました。
すると、ただの軽量一脚が一気に望遠撮影専用マシンに変わったのです。
きっかけは、タムロン150-600mmとNikon D500の重たい組み合わせでの野鳥撮影。
手持ちでは手ブレや疲労が大きく、機動力も落ちてしまう…。
そんな中、軽量な一脚+2Way雲台、さらにF38クイックリリースという組み合わせに辿り着き、撮影スタイルが劇的に変わりました。
- SLIK monopod 350とUlanzi EH12の組み合わせが化ける理由
- F38クイックリリースによる機材チェンジの速さ
- 実際の野鳥撮影で感じた2Way雲台の強み
- こんな人におすすめ
Ulanzi FALCAM F38 クイックリリースの使い方をまとめた特集ページも用意しています。
▶ Ulanzi FALCAM F38 クイックリリース完全ガイド|対応のおすすめ雲台・プレート活用術!
軽量一脚+雲台で望遠撮影が劇的に楽になった理由
格安中古のSLIK monopod 350を選んだ経緯
一脚は「とりあえず使えればいいや」と考え、メルカリで中古品を探しました。
タムロンの望遠レンズ150-600mmは、レンズだけで重さが約2kg。
Nikon D500と組み合わせると合計で約3kgになります。
そのため、軽量一脚が長時間の使用に耐えられるのか、正直なところ購入前から不安でした。
公式サイトを確認しても耐荷重の記載は見つからず、最終的には「壊れたら買い替えればいいや」と割り切り、状態の良いSLIK MONOPOD 350の中古品を3,000円で購入しました。(メルカリ)
結果的に、この軽さが撮影地を歩き回る際の大きなアドバンテージとなったんです。
もちろん、破損した時のことを考えて、カメラはネックストラップにつけっぱなしです。
タムロン150-600mm+D500で手持ち撮影の限界を痛感
購入当初は手持ちで野鳥撮影をしていましたが、やはり3kgクラスの機材は長時間構えるのが辛く、手ブレも頻発。
特に飛び立つ瞬間や素早く動く野鳥は、構図を安定させるのが難しく感じました。
そこで「やっぱり一脚が必要だ」と確信。
先人の知恵「一脚+2Way雲台」に辿り着く
ネットで調べると、望遠撮影の先輩方が口を揃えておすすめしていたのが「一脚+2Way雲台」という組み合わせ。
すでにUlanzi F38クイックリリースシステムを導入していた私は、F38対応製品のUlanziの2Way雲台「EH12」に目をつけました。
こうして、格安一脚に高性能雲台を組み合わせるという異色の組み合わせが誕生しました。
F38システム導入の第一歩。三脚やホルスター間の付け替えを秒速化するボトムプレートレビューです。
▶ Ulanzi F38ボトムプレートレビュー|カメラ機材の着脱を秒速化する便利アイテム
Ulanziの2Way雲台「EH12」の特長とスペック

F38クイックリリースでUlanzi製品との親和性抜群
EH12はUlanziのF38クイックリリースシステムに対応しており、同規格のプレートを使えばカメラやレンズをワンタッチで着脱できます。
私の場合、150-600mmレンズの三脚座とD500本体の両方にF38クイックリリースプレートを装着しているため、被写体やレンズ交換の際に迷いなく素早く切り替えが可能です。
Ulanziのバッグやホルスターなど他のF38対応アクセサリーとの互換性も高く、撮影環境全体をシームレスにつなげられます。
一脚でも活きるチルトの可動域
EH12は-90°〜+55°の広いチルト角に対応しており、2Way構造ならではの操作性があります。
一脚では水平出しが必要ないため、パン方向は脚を回して調整。
雲台はチルト専用のような感覚で使えるので、上空を飛ぶ野鳥や低い位置の被写体も素早く捉えられます。
滑らかなチルト動作
油圧式のフルードビデオヘッド構造により、チルトの動きが非常に滑らか。
急な被写体の動きにも追従しやすく、カメラがガクっとならないのが良いところ。
耐荷重3kgで望遠レンズ運用も安心
最大耐荷重は約3kg。
150-600mm+D500の組み合わせはギリギリのところですが問題なく支えられ、ロックもガチっと効きます。
軽量一脚との組み合わせでも、撮影時の安定感が大幅に向上しました。
軽量アルミ製で持ち運びも負担にならない
2Way雲台の本体重量は約400gと軽く、移動時の負担にはなりません。
一脚と組み合わせても総重量は控えめで、カメラを乗せた一脚を肩に掛けたまま、アチコチ歩き回れるのが魅力です。
実際の撮影シーンで感じたUlanziの2way雲台「EH12」の強み

上空を飛ぶサギを即座に捉えられた2Way雲台の恩恵
軽量なSLIK monopod 350は肩に掛けて持ち歩くのが苦にならず、移動中も常にスタンバイ状態。
上空を飛ぶサギを見つけた瞬間に一脚を肩から下ろし、EH12のチルトを調整して構図を決め、そのままシャッターを切れました。
2Way雲台がなければ、縦方向の微調整が間に合わず、この一枚は撮れていなかったはずです。
F38クイックリリースで被写体変更がスムーズ
野鳥撮影から景色や花へ被写体を変えるとき、F38クイックリリースが大活躍します。
150-600mmの望遠レンズを一脚ごと外し、D500本体に別レンズを装着。
望遠レンズはキャップを付けて収納し、一脚にはD500を付け替える——この流れがわずか数秒で完了します。
撮影チャンスを逃さない機材チェンジは、F38クイックリリースシステムならではです。
一脚を肩に掛けて歩ける軽快さと即応性
Ulanziの2Way雲台「EH12」は約400gと軽量で、一脚と合わせても総重量は抑えられています。
これにより、機材を担いだまま長距離を移動しても疲れにくく(疲れないとは言っていない)、急なシャッターチャンスにもすぐ対応可能。
「持ち歩くのが面倒で機材を出さない」という事態を防ぎます。
旧型のズレを解消するF38新型プレートも要チェック。安定感が大幅に向上します。
▶ Ulanzi F38 クイックリリース 偏向防止プレートの使用感|旧型でのズレ問題は解消された?
格安軽量一脚+Ulanzi 2Way雲台「EH12」は、こんな人におすすめ

- 軽量一脚を最大限活かしたいカメラユーザー
- 望遠レンズで野鳥やスポーツ撮影をする人
- 機材の付け替えを素早く行いたい人
① 軽量一脚を最大限活かしたいカメラユーザー
軽量な一脚に高性能な2Way雲台を組み合わせることで、長時間の持ち運びや移動が格段に楽になります。
特に機動性を求めるフィールド撮影や旅行撮影では、その恩恵を強く感じられます。
とは言っても、長時間の移動はキツイので、旅行撮影で600mmのレンズはやめておいた方が良いです。
② 望遠レンズで野鳥やスポーツ撮影をする人
動きのある被写体を追いかける場面では、2Way雲台の縦方向の可動域が大きな武器になります。
パン方向は一脚を回して素早く対応できるため、動きの予測が難しい野鳥やスポーツにも最適です。
③ 機材の付け替えを素早く行いたい人
F38クイックリリースを使えば、カメラやレンズの交換がわずか数秒。
被写体や撮影環境の変化に柔軟に対応でき、撮影チャンスを逃しません。
複数のUlanzi製品を使ってシステムを統一すれば、さらに快適な撮影環境を構築できます。
格安軽量一脚+Ulanzi 2Way雲台「EH12」のメリット・デメリット
格安軽量一脚+Ulanzi 2Way雲台「EH12」のデメリット
- 耐荷重3kgなので、超重量級バズーカレンズは非推奨
- 一脚が安価な中古品なので、長期使用で破損する可能性あり
格安軽量一脚+Ulanzi 2Way雲台「EH12」のメリット
- 軽量で機動性抜群、長時間の持ち歩きも苦にならない
- チルト動作が滑らかで、動きのある被写体も追いやすい
- F38クイックリリースでカメラやレンズの着脱が速い
- Ulanzi製品間の互換性が高く、システム統一が可能
よくある質問(FAQ)
まとめ|一脚+雲台で撮影はここまで変わる
格安で手に入れたSLIK monopod 350も、Ulanzi EH12 F38クイックリリース フルードビデオヘッドを組み合わせることで、望遠撮影に最適な機材へと化けました。
軽量な一脚の機動力、2Way雲台の縦方向の自由度、そしてF38クイックリリースの着脱スピードが加わることで、野鳥から風景まで幅広い被写体に即対応できます。
「一脚+2Way雲台」の組み合わせは、それだけでも十分に強力。
さらにF38クイックリリースを取り入れることで、撮影フローが格段に効率化し、撮りたい瞬間を逃さなくなります。
機材をアップグレードしたいけれどコストは抑えたい方に、ぜひ試してほしい組み合わせです。
それじゃ、あっちけいでした!
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