Visual Literature– category –
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灯りの残る場所 / Where the Light Remains
灯りの残る場所 帰る場所はあったはず。 灯りは、主のいない時間を照らす。 ここには誰もいない。まだ、終わっていない。 — atch-k Where the Light Remains There shou... -
前を見る季節 / Facing Forward Season
前を見る季節 呼ばれる名前。終わらない作業。 湿度の低い、乾いた空気に 年末の気配が立ち上がる。 今は、振り返らない。 前を見て進むだけ。 — atch-k Facing Forward... -
呼ばれずに / Uncalled
呼ばれずに 花は何も言わなかった。 ただ、ここに在るだけという。 色は残っている。けれど、 咲いているその途中で止まったまま。 名前も理由も呼ばれずに。 — atch-k ... -
散らばる、という選択 / Scattered, by Choice
散らばる、という選択 踏みしめるたび、色が音もなくほどける。 集まっていたはずの季節が、もう名前を持たない。 ここに残ったのは、終わりではなく、散らばったままの... -
既視感 / Déjà Vu
既視感 既視感。 いつかの夜か、夢の続きか。 止まっているのに進んでいる。その錯覚だけがここに残る。 観覧車は思い出のふりをして黙って回る。 戻れない場所に立って... -
時間の流れ / The Flow of Time
時間の流れ 乾いた茎が視線をほどいていく。 止まった羽は、風より静かだった。 隠れているのではない。ここが、居場所なだけ。 見えなかったのは、小ささではなく、時... -
二つの間 / Between Two
二つの間 二つの間。 先に咲いた理由も、遅れた事情も、知らない。 ただ、同じ茎に空を預ける。 今日は、 何を見て何を感じたのか。 — atch-k Between Two Between Two ... -
扉の前で / At the Door
扉の前で 扉の前で立ち止まる。 用事はないけれど おいでと言われている気がした。 今日は一人じゃない。 — atch-k At the Door At the door,I stop. No reason,yetit f... -
灯りを持ち帰る夜 / Bringing the Light Home
灯りを持ち帰る夜 灯りが少しだけ外にこぼれる。 ケーキを抱えて夜を渡る。 今日はこの明かりを家まで届ける。 — atch-k Bringing the Light Home A lightspillsjust a ... -
網の中 / Inside the Cage
網の中 しまわれたのか。捨てられるのか。 網の中でただ時を待つ。 それはもう、誰も覚えていない。 ただ、ここにあるだけ。 — atch-k Inside the Cage Was it put away...
