シンシェードを3年愛用して見えた欠点5つ|車検は通る?実体験から解説

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シンシェードを外箱から出し、床に広げた図

「シンシェードって最近聞くけど、デメリットって実際どうなの?」

実際にシンシェードを3年以上も使ってみると、「デメリット」と言えるレベルの気になる点があります。

デメリット一覧(全6つ)
  • 本体価格が高い(税込9,900円+送料)
  • 遮光性能は普通レベル
  • ロール式構造上、フロントガラスに隙間ができる
  • サンバイザーの可動域に制限が出る
  • 金属部分が夏場にかなり熱くなる
  • 窓を開けると風でバタつく

正直に言うと、シンシェードは「値段が高い」からといって、完璧なサンシェードではないです。
ただ、それでも私は他に変えることもなく、好んでシンシェードを使い続けています。

理由はただ一つ。

「すべてのデメリットを理解した上で、それでも使っていて便利だ」と判断しているからです。

シンシェードは「毎日車に乗る人」にとって、変えの効かない利便性っぷりを発揮します。
ただ、高遮光性・高断熱性を求める人や、コスパ重視の人には、たぶん向きません。

この記事では、シンシェードが車検に通るのか?という問題と、実際にシンシェードを3年使って感じた「デメリット」をすべて吐き出した上で、それでもなぜ使い続けているのか。そんな視点で解説していこうと思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

ここでは、私自身の「評判」を記事にしていますが、他のユーザーの口コミや評判をもっと知りたい方のために、以下の記事でまとめています。
他ユーザーの口コミや評判に対して、私自身はどう感じているのか、そんな目線で解説しています。

👉 シンシェードの口コミ・評判は本当?ユーザーの声を紹介しながら解説

目次

シンシェードのデメリット|3年使って分かった欠点

冒頭でも書きましたが、シンシェードは万能サンシェードではありません。
いくつかデメリットがあります。

使って初めて気づくポイントがあるので、その中でも実際に気になった部分を、順番に解説していきます。

シンシェードのデメリット① そもそも値段が高い

家に届いたシンシェード
シンシェード到着時の写真。こんな外箱で届きます。

シンシェードは本体価格が税込み9,900円で、これに送料がプラスされます。
一般的なサンシェードと比べると価格は高いです。

折りたたみ式サンシェードや傘型のサンシェードの中には、数千円で購入できるものも多く、私も最初は「結構高いし、失敗したら嫌だな」と感じていた部分はあります。

ただ、実際に購入してみると壊れない。

そう、コスパが高いのです。
安い折りたたみ式サンシェードのように簡単に劣化しないため、シーズンごとに買い替える必要がなく、結果的にコスパが高くなります。

「初期費用」と「買い替え費用」の差を考えられるか。ここが値段に対しての評価が分かれるポイントです。

安いサンシェードをなんとなく買ったはいいけれど、すぐにヘタって毎年購入していませんか?

シンシェードのデメリット② 遮光性能はけっこう普通

シンシェードの隙間から日差しが入っている様子
ロールスクリーン型のため、隙間から日差しが若干車内に入り込む。

遮光性能については、正直なところ「普通」です。

生地自体が厚いわけでもなく、車種専用サンシェードのようにフロントガラス全体をピッタリ覆ってはくれません。
ロールスクリーン型なので、フロントガラスに密着しないため、確実に「隙間」ができます

かと言って、サンシェードとしての機能を果たしていないのか?というとそんなこともなく、直射日光を防ぐという目的は十分に果たしています。

「フロントガラス全体を完全に遮光したい」人には向きませんが、「車で使うロールスクリーン」としては満足できる作りです。

シンシェードのデメリット③ 設置場所の影響でサンバイザーの可動域に制限ができる

シンシェード装着後に下がりきらないサンバイザーの状態
サンバイザーは45°程度までは下ろせるので、それほど問題はない。

シンシェードを取り付けると、サンバイザーの可動域が制限されます。
体感としては、写真のように、90度くらいまでなら下ろせるかな?と言った感じ。

普段からサンバイザーをがっつり使う人にとっては、ここは明確なデメリット。

ただ、実際のところ使い物にならなくなるわけではなく、90°も下ろせれば太陽の眩しさは十分抑えることができるはずです。

シンシェードのデメリット④ 金属部分がかなり熱くなる

ダッシュボードに置かれたシンシェードのステンレス部分
夏場はこの部分がかなり熱くなる。

ダッシュボードに接する棒状のステンレスパーツは、真夏の高温下ではかなり熱くなります。
火傷まではしないものの、長く触ると「熱っ」と感じるレベル。

ただ、シンシェードはロールスクリーン式なので、スクリーンの収納はボタンをポチッと押すだけ。
実際の使用で、熱くなったステンレスパーツを触る場面はほぼありません

。触らないように注意すべき点ではありますが、致命的なデメリットとはいえません。

シンシェードのデメリット⑤ 風が吹くとバタつく(使用中に窓を開けることができない)

これが私が一番のデメリットと感じている部分です。

シンシェードを広げた状態で窓を開けると、風でスクリーンがバタつきます。

風が強い日は、はっきり言って使い物になりません。

窓を閉めてエアコンをつければいいだけの話ではありますが、このご時世、ガソリンは節約したいところです。
窓を開けて気持ちよく休憩したい時や、換気したい場面では、少し使いづらいなと感じることがあります。

ここまで、実際に使ってわかったシンシェードのデメリットを上げましたが、デメリットに納得できるのであれば「買い」の判断で大丈夫です。

シンシェードの車検対策|3年使い続けて分かった「通るための条件」

シンシェードを検討する上で一番の懸念は「車検に通るのか」という点です。

正直にお話すると、「絶対に100%大丈夫」とは言い切れないのが、この製品の難しいところです。

実際、私の場合は3年間設置したままでディーラー車検を一度クリアしていますが、ネット上では「検査員に外すよう言われた」という声もゼロではありません。

車検は最終的に「担当検査員の判断」に委ねられる部分があるからです。

ですが、過度に恐れる必要もありません。 万が一指摘されたとしても、「その場ですぐに外せる」のがシンシェードの良さでもあります。

私の結論: 普段は「常設の便利さ」を最大限に享受し、車検の時だけ必要に応じて対応する。

この「割り切り」さえできれば、日々の出し入れのストレスから解放されるメリットの方が、遥かに大きいと私は感じています。

具体的に「どんなポイントがチェックされるのか?」「私が検査員に確認した内容」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

車検の不安でこの便利さを諦めるのはもったいないです。万が一の時は外す、と割り切れる方には最高の相棒になるはずです。

👉 シンシェードは車検に通らない?実際に通したときの条件と注意点

もし車検で指摘されても、すぐ外せるならアリかも、と思った方はこちら

シンシェードが向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
サンシェードを毎日使う
出し入れの手間をなくしたい
長く使いたい人
遮光性能を最優先にしたい
最強レベルの断熱性能をを求めている
価格重視の人

シンシェード vs 傘型 vs 車種専用|結局どれを選ぶべきか

シこの3つは「どれが一番優れているか」と考えるのではなく、何を優先するかで選ぶと失敗しません。

項目シンシェード傘型車種専用
使いやすさ◎ 引くだけ○ 開くだけ△ 毎回設置
手間◎ ほぼゼロ○ 少ない× 面倒
遮光性能○ 普通○ 普通◎ 最強クラス
断熱性能△ 弱い△ 弱い◎ 高断熱
価格△ 約1万円◎ 2,000〜4,000円× 2万円以上
耐久性◎ 長く使える△ 壊れやすい◎ 高耐久

3つを並べると分かる通り、シンシェードだけが「手間の少なさ」に機能を全振りしたタイプです。

サンシェードとしての効果は普通でも、毎日使うならシンシェードが最適解なワケ

フロントガラス上部に取り付けたシンシェードの収納状態
フロント上部に常設されているのでサンシェードの出し入れは不要。

このサンシェードは、遮光性能や断熱性能だけを見れば、特別に優れているわけではありません。
それでも私がシンシェードを使い続けているのは、車を停めるたびに「今日はサンシェード使うかな、面倒だな」と迷うことがなくなったから。

毎日使うアイテムとして考えると、この「楽な感じ」はかなりデカい

後部座席からサンシェードを引っ張り出し、広げ、吸盤でフロントガラスにくっつけて。
もう私はその儀式から卒業しました。

これは、「常設できるロール式サンシェード」だからこそのメリットです。

毎日使う。だから「常設できるサンシェード」が必要だった

私は自宅と会社を車で往復する、いわゆる車通勤。
会社では日光直撃の青空駐車で、真夏はサンシェードを使わないとハンドルもシートも触れないレベルで熱くなります。

これまで折りたたみ式と傘型の2種類を使ってきましたが、折りたたみ式は広げるのも畳むのも手間がかかって面倒
傘型はなかなか良かったのですが中国製の粗悪品が多く、骨が折れて三本目が壊れた時に使用を諦めました。

サンシェードの出し入れの手間そのものを無くしたかった
それがロールスクリーン式の「シンシェード」を選んだ一番の理由です。

購入してから3年が経過していますが、壊れず劣化もせず。今では、あって当たり前の装備と化しています。

ロール式サンシェードは他のサンシェードを比較して何に優れ、どこがダメなのか。
サンシェードを比較してまとめています。

👉 ロール式サンシェードとその他のサンシェードの比較まとめ

サンシェードを出し入れする手間がほぼゼロに

片手でシンシェードを引き下ろしている様子
片手で引くだけ。2秒でサンシェードの設置完了。

片手でシューっと引っぱり、そのままダッシュボードの上にポンと置くだけ。
展開にかかる時間は体感で2秒ほど。車を動かす前はボタンを押すだけで一瞬で収納。

朝の会社到着時も、帰宅時も、「今日、サンシェード使うかな」と迷うことはなくなりました。
駐車時の一工程として自然に組み込まれています。

唯一気になる点を挙げると、風が強い日に窓を開けた状態ではバタついて使えないところくらいです(デメリット⑥参照)。窓を閉めた状態での使用では通常の駐車において不便を感じていません。

遮光性能はサンシェードとして十分だが最強クラスではない

フロントガラスに展開したシンシェードで遮光している状態
正面の日差しはほぼ遮れるが隙間はある。

夕暮れ時など太陽の位置によって、脇から日差しが入り込むことがあるものの、遮光性能自体は普通のサンシェードと同レベルと考えてよいと思います。

反射性が高い生地と遮光性が高い生地を組み合わせているので、直射日光を防ぎ、ハンドル周りやダッシュボード、シートが熱を持つのを防ぎます。

断熱性は100均サンシェードと同レベル

断熱性はどうなのか?といった部分で見ると、正直なところ100均のサンシェードと変わりません。
断熱性を考えるのであれば、断熱材が入ったサンシェードが良いでしょう。

項目断熱あり遮光のみ
駐車中の最高室温約 45〜50℃約 55〜60℃以上
換気直後の体感すっと熱気が引く熱気は引くが、壁面からの熱を感じる
適温(25℃)への到達約 3〜5分約 10分〜
シンシェードVS断熱材サンシェード

徹底的に断熱したいなら、車中泊専門店「オンリースタイル」のBLINDE SHADEが強いです。
車種専用設計なので、遮光&断熱性能のレベルが違います。

以下の公式ページで、BLINDE SHADEの機能をチェックしてみてください。

気づけばあって当然の車載パーツになっていた

今では、車を停めると、手が勝手にシンシェードを引いています。

考えて使っているわけでもなく、駐車した流れで、無意識にシンシェードをそのまま引いているだけ。
日差し対策としてだけでなく、車内で休憩している時の目隠しとしても、自然に使うようになりました。

遮光性能で選ぶならBLINDE SHADEなどの車種専用サンシェード。

毎日の使いやすさで選ぶならロール式のシンシェード。

理由は単純で、毎回の手間が消えたから。
広げる、畳む、片付ける。その行動を考えなくなるのは本当に「楽」です。もし今、使っているシンシェードが壊れたら、私はたぶん、もう一度シンシェードを購入します。

サンシェードの展開と収納。その時間と手間がゼロになる。
私は「毎日の手間が消える価値」に9,900円を払いました。

傘型サンシェードについては、以下の記事でレビューしています。
サンシェードを使ってとりあえず遮光したいなら、折りたたみよりも傘型が使いやすいです。

シンシェードまとめ

ここまで、シンシェードのデメリットと、なぜ私が使い続けているのか、という点についてお話ししてきました。

正直なところ、車内に直射日光が入らなければ、普通の折りたたみでも、傘型でもいいと思います。

ただ、私が声を大にして言いたいのは、「楽をしたいなら絶対これ」ということ。
あの苦痛なサンシェードの出し入れから、解放されたい!そんな思いが解消されるのは間違いありません。

三年以上毎日使っていますが、「巻き取りバネ」が弱くなることも無く、耐久性にも問題は感じていません。

シンシェードいいじゃん。そう思ったら以下から購入できます。

シンシェードのFAQ|デメリット・使い勝手・向いている人を解説

シンシェードのデメリットは何ですか?

主なデメリットは、価格が高めであること、遮光性能や断熱性能が最強クラスではないこと、ロール式の構造上どうしても隙間ができることです。加えて、サンバイザーの可動域に制限が出る場合や、窓を開けた状態では風でバタつく点も気になりました。

シンシェードは本当に使いやすいですか?

使いやすさはかなり高いです。フロント上部に常設しておけるので、使うときは引くだけ、収納もボタンひとつで終わります。毎回サンシェードを広げたり畳んだりする手間がなくなるので、毎日車に乗る人ほど便利さを実感しやすいです。

シンシェードの遮光性能は高いですか?

遮光性能は「普通に使えるが、最強ではない」という印象です。直射日光を防ぐ役目は十分に果たしますが、車種専用サンシェードのようにフロントガラスへぴったり密着するわけではないため、完全遮光を期待する人には向きません。

シンシェードの断熱性能はどうですか?

断熱性能については高断熱タイプではありません。真夏の熱気をある程度やわらげる効果はありますが、断熱材入りの車種専用サンシェードと比べると差があります。暑さ対策を最優先にするなら、断熱性に特化したモデルの方が満足しやすいです。

シンシェードと傘型サンシェードはどちらがおすすめですか?

毎日使うならシンシェード、安さと手軽さを優先するなら傘型サンシェードがおすすめです。傘型は価格が安く展開も早いですが、骨が折れる・歪むなど耐久性に不安が出やすいです。一方でシンシェードは高価でも、出し入れの手間がほぼなく、長く使いやすいのが強みです。

シンシェードと車種専用サンシェードはどちらを選ぶべきですか?

使いやすさを優先するならシンシェード、遮光性と断熱性を最優先するなら車種専用サンシェードが向いています。シンシェードは常設できるので日常使いが楽ですが、性能特化ではありません。真夏の暑さ対策や車中泊用途まで重視するなら、車種専用モデルの方が合っています。

シンシェードはどんな人に向いていますか?

車に毎日乗る人、サンシェードの出し入れを面倒に感じている人、買い替えを減らして長く使いたい人に向いています。逆に、価格重視の人や、遮光・断熱の強さを最優先したい人には別タイプの方が合う可能性があります。

シンシェードは後悔しやすいですか?

後悔しやすいのは、遮光性能や断熱性能だけを期待して買う人です。シンシェードの最大の価値は「性能の高さ」よりも「毎回の手間が消えること」にあります。この価値に魅力を感じる人なら、満足しやすいサンシェードです。

シンシェードは窓を開けたまま使えますか?

窓を開けた状態では風でスクリーンがバタつくため、使いにくいです。特に風が強い日は安定せず、快適には使えません。基本的には窓を閉めた状態で使うサンシェードと考えた方がよいです。

シンシェードは高いけど買う価値がありますか?

毎日使う人なら、十分に買う価値があります。価格だけを見ると高めですが、設置と収納の手間がほぼなく、壊れにくく長く使えるなら、結果的に満足度は高くなりやすいです。反対に、たまにしか使わない人には割高に感じるかもしれません。

atch-k | あっちけい
Visual Storyteller/Visual Literature
光は、言葉より静かに語る。

Nikon D500を肩に、街の呼吸を撮り歩き、
写真と言葉を一体化させた 写真詩(Visual Literature) を日々発表しています。

人の姿そのものではなく、
人がいた「余韻」や、空気に残る気配。
そこに、言葉を添えるのではなく、
言葉を写真の後ろに置く。
それが、私のVisual Literatureです。

本業は、物流業界での国際コンテナ船・輸出事務。
現場とオフィスの狭間で、
数字・書類・時間に追われながら、
「記録すること」と「伝えること」の重さを
長年、実務として見つめてきました。

その感覚は、
写真詩だけでなく、レビューやコラムにも流れ込んでいます。
体験を切り取り、構造を整え、
読み物として成立するノンフィクションへ昇華する。
事実を並べるのではなく、
判断と文脈で読ませる文章を心がけています。

長編ノンフィクション
『異世界に行けなかった俺の半生。』(全14章)は、
家庭崩壊、絶望、再起、そして静かな再生を辿った実話。
草思社文芸社大賞2025に応募し、
現在の写真詩表現の源泉を、すべて言葉として書き残しました。

写真詩と文章は、別々の活動ではありません。
どちらも、
光と静寂が立ち上がる瞬間を、記録する行為です。

atch-k | あっちけい
Visual Literature Artist
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