カーナビの交換って難しそう。
でも自分で交換できれば、高い工賃を払わなくて済むんだよなあ。
カーナビの取り付けでお悩みですか?
でも、カーナビの交換って難しそうじゃないですか?
様々な配線が複雑につながっていて、とてもじゃないけど素人が触っていい場所とは思えません。
交換するにしても、プロにお願いして取り付けるべきだと「私も思っていました」。
実際にやってみるまでは。
少し前の話ですが、親戚から「パナソニック ストラーダ CN-F1SD」という9インチモニタのカーナビを譲ってもらったんです。
「パナソニック ストラーダ CN-F1SD」は、私の車についているトヨタの純正ナビ「NSZT-W66T」と比べると、画面が大きくて、性能も音も数段良いカーナビなんですね。
私は車の改造など、したこともないど素人です。
しかし実際に自分でやってみると、「ハーネスを使って同色の配線を繋ぐ」という、それ程難しくない作業だったので、多少苦労することはありましたが、カーナビを交換することが出来ました。
「私でもできるんだ!」と自信がつきましたね!
「これ以上は無理だなー」と感じた場合でも、購入したハーネス類は、プロにお願いするときに使うことが出来るので無駄にはなりません。
カーナビの取り付けはちょっと…という方は、くらしのマーケット等を利用してプロにお願いしましょう。
カーナビの交換って、素人がやっても大丈夫なの?
決まった配線を決まった場所に繋ぐだけだからな。
言ってみりゃガンプラと一緒よ。
トヨタ純正「NSZT-W66T」をパナソニック ストラーダ「CN-F1SD」に交換
くらしのマーケットでプロに交換を依頼しようとしたが・・・
自分で交換する自信がなかったので、プロにお願いしようとネットで調べました。
オートバックスやイエローハットでは、製品保証の兼ね合いがあるのか、パーツの持ち込み交換にはあまり力を入れていません。
そこで「くらしのマーケット」でカーナビを出張交換してくれるプロを探すことにしました。
工賃は15,000円から20,000円程度が相場。
必要な配線は自分で準備するところが多かったです。
「対応エリア」と「工賃」「口コミ評価」をキーワードにして探していると、良さそうな方がいたので、早速メールを送信。
すぐに返事が返ってきました。
「交換可能です。交換に必要な変換ハーネスが準備できましたらご連絡ください」
変換ハーネスってなんだ?
必要な変換ハーネスと言われても、こちらは素人。
何もわかりません。
具体的に何が必要なのか確認すると「今は車種専用の変換キットが売っていますので、車種で検索すれば見つかりますよ」とのこと。
「簡単に言うけどさあ」
カーナビの交換作業で一番苦労したのが、このハーネス探しでした。
次の項目では、購入したハーネス類を詳しくご紹介します。
カーナビの交換に必要な「変換ハーネス」をネットで探す
プロの方に教わった通りネットで検索すると、ナビの取り付けキットはすぐに見つかりました。
「このハーネスは何に使うものなんだろ?」
気になったので、自分でナビを交換している人の記事を読んでいると、想像していたよりも簡単そうに見えたんです。
記事の内容が非常にわかりやすかっただけなんでしょうけど。
「これって自分でできるんじゃね?」
今考えると、簡単に考えすぎだろと思うんですが、自力でナビを交換する方向に舵を切ることにしたんですね。
我ながらチャレンジャーだなと思いますよ。実際。
自分で交換すると決まったら、まずは必要な変換ハーネスを早々に見定めて準備しなくてはなりません。
上記のリストは、何日も探しに探し、調べに調べて購入した「変換ハーネス」です。
ハーネスを揃えることができれば、「カーナビ」を自分で交換できちゃいますよ。
ただ、交換するカーナビにより、必要なハーネスが異なりますので、必要に応じて購入してください。
今回私が交換したのは、80ノアハイブリッドに付いていた、トヨタ純正ナビ「NSZT-W66T」→パナソニック「CN-F1SD」です。
それでは順番にハーネスを説明していきますね。
オーディオハーネス トヨタワイドパネル付 10P・6P
電源とオーディオ配線用の変換カプラーのセットです。
10Pと6Pのカプラーを外して付けるだけです。
社外品のナビをつけた際にできる「隙間」を埋めるためのスペーサーが付属しています。
パナソニック 20Pステアリングスイッチ変換ハーネス CA-LTS020D 【トヨタ用】
ステアリングのボリュームスイッチを、使える様にするケーブルです。
こちらもカプラーを外して付けるだけです。
アンテナ変換コード トヨタ車用
ラジオアンテナをナビに接続するケーブルです。
カプラーを外して取り付けるだけです。
トヨタ純正ETC電源ケーブル AH-21
純正のETC2.0を使えるようにするケーブルです。
ナビから音声は流れなくなりますが、音声機能があるETCなら本体から音声が流れるようになります。
ETCがない場合は不要です。
車速配線カプラー トヨタ・ダイハツ・スズキ車用 5P
車速、リバース、ブレーキの信号をナビに繋げるケーブルです。
私はこれを買い忘れたため、工期が一週間伸びました。
トヨタ/ダイハツ/イクリプス の バックカメラ 対応 変換ハーネス 純正 4ピン → RCA 変換 純正バックカメラを社外ナビへ接続!
純正バックカメラを社外品ナビにRCA接続するためのカメラ側のケーブルです。
パナソニック(Panasonic) 車両 インターフェースコード CA-LAV200D
パナソニックナビ専用のナビ側のケーブルです。フリップダウンモニターやバックカメラをナビとRCA接続するのに必要です。
パナソニック 中継ケーブル iPod/USB接続用 CA-LUB200D Panasonic
パナソニックナビ専用のケーブルです。このケーブルを使うとiPhoneやiPadが「iPod」としてナビに認識されるため、USBケーブル有線接続の高音質で音楽が聴けるようになります。
その他
GPS本体とテレビアンテナは、純正のものがそのまま使えたので、流用することにしました。
また「RCA→HDMI」の変換ケーブルを買うと、AmazonFireTVなどのHDMI接続機器が使えるようになりますよ。
他社メーカーのカーナビでも、必要なハーネスはそれほど大きくは変わらないと思います。
ナビの交換作業を開始!
狭いスペースに大量のケーブルを納めるのに苦労しました!
ケーブルが長すぎて、余ったケーブルがかさばります。
切るのは怖いので、そのままぶっ込みましたよ。
作業自体はそれほど難しくありませんでしたが、純正ナビの取り外しにちょっとだけ手間取りました。
純正ナビが特殊なボルトで固定されていたので、一瞬諦めそうになりましたが、取り外し用の専用工具が車検証と一緒に入っていました。
ラッキー!
また、純正ナビ本体に取り付けてあった「ブラケット」を流用しようと考えていたのですが、取付ネジが硬すぎて外れなかったため、結局メルカリで中古品を探して購入しました。とほほ。
休みの土日を利用して真夏の暑い中頑張りましたが、買い忘れたケーブルがあったり、ブラケットが外れなかったりで、取り付け作業は翌週までかかりました。
【NSZT-W66T】トヨタ純正ナビを、ど素人が社外製ナビに交換!まとめ
なんだかんだありましたが、最終的にはきちんと取り付けが完了しました。
ほとんどのケーブルがカプラー接続なので、純正ナビから外して、カプラーを繋げる作業の繰り返しです。
基本的に同じ形状のカプラーを別の場所に使うことはないので、間違ったカプラーを繋げてしまうような失敗はありません。
カーナビにつなげる配線は、きちんとルールに沿って色分けされているので、同じ色の配線に繋ぐだけです。
知識ゼロからのスタートでしたので、とにかく必死でした。
結果として車に対する知識が深まったので、自分でやってみて良かったです。
一見難しそうな社外品ナビの取り付けではありますが、必要なケーブルさえ揃えてしまえば、取り付け自体はそれほど難しいものではありません。
自分で取り付けるのが怖い…という方には、カーナビを出張取り付けしてもらえる「くらしのマーケット
それでは、atchk-kでした!
\ プロに任せるのが安心! /
カーナビの取り付けに挑戦!って、ちょっと敷居が高いかも?
でもネットだとカーナビが安く買えるんだよね。
そんな時は「くらしのマーケット」でプロに任せちゃいましょう!
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