【2026年でも現役】Nikon D500は今でも使える?動体・野鳥で選ばれ続ける理由

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今でも現役で使っているウッドデッキに置かれたNikon D500

ミラーレスが当たり前になった今、
一眼レフの名前を出すと、
「もう終わったカメラじゃない?」
そんな空気を感じることがある。

俺が使っている
Nikon D500も、
まさにそう言われがちな一台だ。

確かに、生産は終わっている。
最新のAI認識もない。
軽くもないし、動画に強いわけでもない。

それでも俺は、今でもこのカメラを使っている。
理由は単純で、撮影で困らないからだ。

特に、野鳥や動体を撮る場面では、
「まだまだ現役だな」と感じることが多い。

この記事では、
スペック表の話はほどほどに、
実際に使ってきた視点から、
D500が今でも使えるのか、
そしてどんな人に向いているのかを整理していく。

これからD500を中古で検討している人が、
「自分には合うか、合わないか」を
迷わず判断できるように書いたつもりだ。


Nikon D500は生産終了モデルのため、
今から購入するなら中古が現実的な選択になる。

価格や在庫状況は時期によって変わるので、
まずは 状態の良い中古がいくらで出ているか
一度チェックしておくと判断しやすい。

▶︎ カメラのキタムラで Nikon D500 の中古在庫を見る

目次

【結論】2025年でもNikon D500はおすすめできるのか?

結論から言う。
2025年の今でも Nikon D500 はおすすめできる。
ただし、誰にでも、ではない。

このカメラは、向いている人がはっきり分かれる。

おすすめできる人
  • 野鳥やスポーツなど、動く被写体を撮る人
  • ピントが外れないことを、何より重視する人
  • 軽さよりも、信頼性やバッテリー持ちを選ぶ人
  • 中古でもいいから、完成度の高い一眼レフを使いたい人
向いていない人
  • とにかく軽いカメラがいい人
  • 動画撮影がメインの人
  • 瞳AFやAI認識など、最新機能ありきで選びたい人

理由は単純だった。
D500は、今の基準で見ても

  • 動体に強いAF
  • 迷いなく切れるシャッター
  • 雑に扱っても不安にならないボディ
  • 異様に長いバッテリー持ち

この「撮影の土台」が、最初から完成している。

一方で、
軽さや動画性能、AI被写体認識を重視するなら、
Nikon Z50 II の方が楽なのは事実だ。

だからD500は、
何でもできる万能機ではない。

用途が噛み合った人にだけ、強烈に刺さるカメラだった。

この記事では、
「自分はどっち側なのか」を、
実体験ベースで、はっきり判断できるように書いていく。

なぜ今でもD500が「現役」と言えるのか?

理由はいくつかあるが、難しい話ではない。
今でも撮影で困らないからだ。

まずAF。
Nikon D500 のAFは、今の基準で見てもかなり強い。
153点AFという数字よりも、実際に使ったときの追従の粘りが印象に残る。

被写体が少し予測不能な動きをしても、
「あ、まだ付いてきてるな」と感じられる。
この安心感は、野鳥や動体を撮るときに効いてくる。

連写も同じだ。
10コマ/秒というスペック自体は、今では珍しくない。
でもD500は、連写していて止まらない
バッファを意識せず、気持ちよく切り続けられる。

次にボディ。
正直、今どきのミラーレスと比べれば重い。
でも、その分だけ多少雑に扱っても不安がない

雨が降りそうな日でも、
砂埃が舞う場所でも、
「まあ大丈夫だろ」と思って構えられる。
これはスペック表では伝わりにくいが、使うほど効いてくる。

そしてバッテリー。
これが地味に、いや、かなり大きい。
一日撮っていても、残量を気にしなくていい。
撮影に集中できる時間が、単純に長い。

つまりD500は、

  • ピントが外れにくく
  • シャッターを遠慮なく切れて
  • 環境に神経質にならず
  • バッテリー残量も気にしなくていい

この撮影の土台が、最初から出来上がっている。

最新機のような派手さはない。
AI認識もない。
でも、「撮る」という行為そのものは、今でもまったく古くなっていなかった。

だからD500は、
2025年でも“現役”と言える一眼レフなんだと思う。

一眼レフならではの“撮影体験”が今も評価される理由

正直に言うと、ここは好みの話でもある。
でも、一眼レフだからこそ得られる体験は、今でも確かに残っている。

まずファインダー。
Nikon D500 の光学ファインダーは、
見たままが、そのまま見える。

タイムラグもなければ、表示の遅れもない。
被写体が動いた瞬間を、
そのまま目で追って、そのままシャッターを切れる。

この「ズレのなさ」は、
動体を撮るときほど効いてくる。

次にシャッター。
音や振動の話になると感覚的だが、
D500のシャッターは、切った感触がはっきりしている

今のミラーレスの静かさとは真逆だ。
でもその分、
「今、撮った」という実感がちゃんと残る。

操作系も同じ。
物理ボタンが多く、
指が勝手に動くようになると、
設定変更で思考が止まらない。

撮影中にカメラを意識しなくて済む。
これは地味だが、かなり大きい。

もちろん、
軽さや便利さではミラーレスに分がある。
EVFで露出を確認できるのも合理的だ。

それでも一眼レフには、
撮影行為そのものに集中できる感覚が残っている。

D500は、
最新の機能で撮影を助けてくれるカメラではない。
その代わり、
「撮る」という行為を邪魔しない。

だから今でも、
この撮影体験を理由に
D500を選び続ける人がいるんだと思う。

【比較】D500とNikon Z50 IIはどちらを選ぶべきか?

この2台で迷う人は多い。
理由は単純で、どちらもAPS-Cで、価格帯も近いからだ。

結論から言うと、
撮りたいもの次第で答えは変わる

まずAFの考え方が違う。
D500は、被写体を自分で追うカメラだ。
153点AFをどう使うかは撮影者次第で、
慣れるほどに、狙ったところへピントを持っていける。

一方、Z50 IIはAI任せが前提になる。
人物や動物、鳥を自動で見つけてくれる。
設定に悩まなくていいし、失敗も少ない。
楽なのは間違いなくZ50 IIだ。

次にバッテリー。
ここは差がはっきり出る。
D500は一日撮っても、ほぼ残量を気にしなくていい。
Z50 IIは軽い代わりに、予備バッテリー前提になる。

重量と取り回しは真逆だ。
Z50 IIは軽く、持ち出しやすい。
散歩や旅行なら、こちらの方が圧倒的に楽だ。

D500は重い。
でも、その重さがあるから、
大きな望遠レンズを付けたときのバランスがいい
超望遠を使うなら、安心感はD500の方が上だった。

動画については、
正直に言ってしまうと、Z50 IIの勝ちだ。
動画も撮りたいなら、迷う理由はない。

まとめると、こうなる。

D500が向いている人
  • 野鳥や動体を本気で撮りたい
  • 飛んだ瞬間を逃したくない
  • 重さよりも、安定感と信頼性を選びたい
Z50 IIが向いている人
  • 失敗を減らしたい
  • 軽さと機動力を重視したい
  • 動画やスナップも楽しみたい

どちらが優れている、という話ではない。
撮影スタイルが違うだけだ。

D500は、
撮る側に覚悟を求める代わりに、
噛み合ったときの歩留まりが高い。

Z50 IIは、
カメラが助けてくれる分、
誰でも安定した結果を出しやすい。

自分がどちらの撮り方をしたいか。
そこが決まれば、答えは自然と見えてくる。

用途別で見るD500の本領(野鳥・動体・望遠)

Nikon D500 の強さは、
カタログスペックよりも、用途を限定したときに分かりやすく出てくる。

野鳥撮影

まず野鳥。
特に、飛び立つ瞬間や、予測できない動きが入る場面だ。

D500は、被写体を一度捉えると、
多少フレームから外れかけても、粘って付いてくる。
AFが「考えている」感じが少なく、
反射的にシャッターを切れる

DXフォーマットという点も効く。
同じレンズでも画角は1.5倍相当。
無理にトリミングしなくていいのは、現場では助かる。

動体撮影(スポーツ・乗り物)

動体撮影では、レリーズの感触とタイムラグの少なさが効いてくる。

シャッターを押した瞬間に撮れている。
この感覚は、連写しているときほど差が出る。
「今だ」と思った瞬間を、
そのままフレームに残しやすい。

連写が止まらないのも大きい。
決定的な一瞬まで、
指を緩めずに追い続けられる。

望遠撮影との相性

D500は、望遠レンズとの相性がいい。

ボディにある程度の重さがあるから、
大きなレンズを付けても前に引っ張られにくい。
結果として、構えが安定する。

DXフォーマット+望遠の組み合わせは、
「寄れる」というより、無理をしなくて済む感覚に近い。

総合すると、
D500は万能ではないが、
野鳥・動体・望遠という分野では、今でも強い

このあたりが噛み合う人にとって、
D500は今でも、替えの効かない一台になりやすい。

実体験レビュー|D500×タムロン3本構成

このカメラを使い続けている理由のひとつが、
レンズ構成がはっきり決まっていることだった。

あれこれ悩まなくていい。
撮りたいものに合わせて、
持ち出すレンズを決めるだけでいい。

今、主に使っているのはタムロンの3本だ。

  • SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (272E)
  • 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (B016)
  • SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011)

この3本で、ほぼ困らない。

90mmマクロ(272E)

花や小物を撮るときは、迷わずこれだ。
古いモデルだが、写りは今でも十分。
ピント面はしっかりしていて、背景は素直にボケる。

D500との組み合わせでも、
解像感に不満を感じたことはない。
マクロを撮りたい日は、
最初からこれ一本で出かける。

この90mmマクロについては、
実際に使ってきた感想を
別記事でまとめている。

▶︎ SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (272E)を今でも使い続けている理由(実体験レビュー)

16-300mm(B016)

軽く撮り歩きたい日は、このレンズになる。
広角から望遠までカバーできるので、
「今日は何を撮るか決めていない」日にちょうどいい。

画質を突き詰めるレンズではない。
でも、撮れる範囲の広さは正義だ。
D500とのバランスも悪くなく、
一本で完結できる安心感がある。

150-600mm(A011)

野鳥や遠くの被写体を狙うなら、これだ。
正直、軽くはない。
でも、D500のボディと組み合わせると、構えが安定する。

DXフォーマットなので、画角はさらに狭くなる。
無理に寄らなくていい。
結果として、歩留まりが上がる。

なぜこの3本なのか

理由は単純で、
役割がかぶらないからだ。

  • マクロ
  • 便利ズーム
  • 超望遠

それぞれが明確に役割を持っている。
レンズ選びで迷う時間が減り、
撮影に集中できる。

D500は、
こうしたレンズ構成を組んだときに、
道具として完成するカメラだと感じている。

中古でD500を買うなら知っておくべき注意点

Nikon D500 は生産終了している。
今から手に入れるなら、中古一択になる。

だからこそ、いくつか知っておいた方がいいポイントがある。

まずシャッター回数。
D500は耐久性の高いボディだが、
一眼レフカメラのシャッターは消耗品だ。

回数が少ない個体ほど安心、
これは間違いない。
ただし、回数だけで判断しない方がいい

屋外で酷使されていた個体と、
室内中心で使われていた個体では、
同じ回数でも状態は変わってくる。

次に外装と端子周り。
ボディの角や底面、
ストラップ取り付け部はよく見る。
ここに大きなダメージがある場合、
扱いが雑だった可能性が高い。

端子カバーのゴムの緩みや、
カードスロットの状態も要確認だ。

注意したいのが個人売買。
価格は魅力的だが、
前オーナーの使い方は分からない。
トラブルが起きても、基本は自己責任になる。

中古に慣れていないなら、
最初の一台としては、
正直おすすめしにくい

もうひとつ。
中古は「当たり外れ」がある。
これは避けられない。

だから重要なのは、
状態が悪かったときに逃げ道があるかどうかだ。

保証があるか。
返品できるか。
この差は大きい。

D500は、
状態のいい個体を引ければ、
まだまだ長く使えるカメラだ。

焦らず、
条件を確認しながら選ぶ。
それが中古で失敗しないコツだと思う。

中古で安心して買うならどこ?

中古でD500を探すとき、
どこで買うかは、
結果に直結する大事なポイントだった。

ネットの個人売買も選択肢としてはある。
価格が安い個体にも出会える。
ただ、それは同時に
リスクを背負うということでもある。

前オーナーの使い方が分からない。
返品や保証がない。
故障していても、あとから気づくこともある。
安いには理由がある。
それが中古のリアルだった。

だから俺は、
保証のある店舗中古をおすすめしたい。
ちゃんと動作確認・点検されている個体は、
安心感が違う。

店によっては

  • シャッター回数の目安
  • 外装状態のランク
  • 30日〜90日の保証

といった情報を明記してくれている。
これは、後から泣かなくて済む重要な指標だ。

あと、ネット系の中古ショップも悪くない。
特に有名な大手中古カメラ店は、
実店舗と同じ基準の検品をしていることが多い。
写真や説明が丁寧なのも助かる。

もちろん価格はピンキリだし、
新品の取り扱いがある店の中古コーナーは
多少割高になることもある。
でも、
状態の見える安心と引き換えなら、
俺はその価値があると思っている。

とはいえ、
もし個人売買を選ぶなら、
最低限これだけは確認してほしい。

  • 保証・返品の有無
  • 実写サンプルの提出
  • 購入日・使用期間の確認

ここが曖昧だと、
あとで後悔することになる。

中古でD500を買うなら、
安心できるショップや販売者を選ぶ。
ここが一番大事だった。


ここまで読んで、
「自分にはD500が合いそうだ」と感じたなら、
あとは どの個体を選ぶか だけだ。

中古は当たり外れがある。
だから俺は、
状態表示と保証がはっきりしている
店舗中古を選ぶようにしている。

▶︎ カメラのキタムラで Nikon D500 の中古を探す(保証あり)

Nikon D500に関するよくある質問(FAQ)

Nikon D500は2025年でも使えますか?

問題なく使える。特に動体撮影や連写を多用する用途では、今でも不満を感じる場面は少ない。一方で、軽さや動画性能、最新のAI被写体認識を重視する人には向かない。

Nikon D500とミラーレス(Z50 II)はどちらがおすすめですか?

野鳥やスポーツなど、動体を本気で撮るならD500が向いている。軽さや動画、失敗の少なさを重視するならZ50 IIの方が楽。撮影スタイルで選ぶのが正解。

中古のD500を買っても大丈夫ですか?

状態の良い個体であれば問題ない。ただしシャッター回数だけでなく、外装や端子、カードスロットの状態も確認したい。保証のある店舗中古を選ぶと失敗しにくい。

初心者でもNikon D500は使えますか?

使えなくはないが、完全なフルオート任せのカメラではない。設定を理解しながら撮影を覚えていきたい人向け。学ぶ気がある初心者なら長く使える。

D500におすすめのレンズは何ですか?

野鳥や動体なら150-600mmクラスの超望遠、日常用途なら高倍率ズーム、花や小物なら90mm前後のマクロが相性がいい。用途を決めてからレンズを選ぶと失敗しにくい。

まとめ|D500が最適解になる人・ならない人

ここまで読んでもらえたなら、
Nikon D500 が
どんなカメラなのかは、もう分かっていると思う。

これは、万人向けの最新機ではない。
でも、条件が噛み合った人にとっては、
今でも十分すぎる最適解だ。

D500が最適解になる人
  • 野鳥やスポーツなど、動体を撮ることが多い
  • ピントの信頼性とレリーズの確実さを重視する
  • 重さよりも、安定感やタフさを選びたい
  • 中古でもいいから、完成度の高い一眼レフを使いたい
D500が合わない人
  • 軽さや携帯性を最優先したい
  • 動画撮影がメイン
  • AI被写体認識など、最新機能に頼りたい

D500は、
撮る側に少しだけ慣れと覚悟を求める。
その代わり、
噛み合ったときの歩留まりは高い。

「今でも使えるか?」と聞かれたら、
俺の答えははっきりしている。

用途が合うなら、今でも選ぶ価値はある。

中古価格が落ち着いている今は、
むしろ狙いやすいタイミングだ。

流行りや新しさではなく、
自分の撮りたいものを基準に選ぶ。
それができるなら、
D500は今でも、頼れる相棒になる。


D500は、
流行りや新しさで選ぶカメラではない。

でも、用途が合うなら、
今でも十分すぎる性能を持っている。

中古相場が落ち着いている今は、
状態の良い個体を選びやすい時期でもある。

▶︎ カメラのキタムラで Nikon D500 の中古在庫を確認する


私が最初に使っていたエントリー一眼レフの実体験比較もまとめています。
初心者のメイン機としてD5300とD3200をどう選ぶべきかはこちらで詳しく解説しています。

👉 D5300とD3200の初心者向け比較レビューを見る

atch-k | あっちけい
Visual Storyteller/Visual Literature
光は、言葉より静かに語る。

Nikon D500を肩に、街の呼吸を撮り歩き、
写真と言葉を一体化させた 写真詩(Visual Literature) を日々発表しています。

人の姿そのものではなく、
人がいた「余韻」や、空気に残る気配。
そこに、言葉を添えるのではなく、
言葉を写真の後ろに置く。
それが、私のVisual Literatureです。

本業は、物流業界での国際コンテナ船・輸出事務。
現場とオフィスの狭間で、
数字・書類・時間に追われながら、
「記録すること」と「伝えること」の重さを
長年、実務として見つめてきました。

その感覚は、
写真詩だけでなく、レビューやコラムにも流れ込んでいます。
体験を切り取り、構造を整え、
読み物として成立するノンフィクションへ昇華する。
事実を並べるのではなく、
判断と文脈で読ませる文章を心がけています。

長編ノンフィクション
『異世界に行けなかった俺の半生。』(全14章)は、
家庭崩壊、絶望、再起、そして静かな再生を辿った実話。
草思社文芸社大賞2025に応募し、
現在の写真詩表現の源泉を、すべて言葉として書き残しました。

写真詩と文章は、別々の活動ではありません。
どちらも、
光と静寂が立ち上がる瞬間を、記録する行為です。

atch-k | あっちけい
Visual Literature Artist
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