こんにちは!atchk(@atchk)です。
TikTokでたまに流れる、車のコーティング剤の動画を見たことがありますか?
おそらく中国の動画なんですが、ホコリだらけのヤバい車に、怪しさ満点のコーティング剤を吹き付け、クロスで拭き上げる。
するとあら不思議。
ペットボトルから流した水が綺麗に撥水されるわ、ボンネットに置いたスプレーボトルがスーッと滑るわで凄い効果なんですよ。
- TikTokで宣伝している中国製の車のコーティング剤って実際どうなの?
- 自分でコーティングしてあんなに撥水するものなの?
って思いますよね実際。
そんなわけで、今回はTikTok動画の「あの」コーティング剤を実際に試してみましたのでご紹介します!
↓クリックするとTikTokの動画が再生されます↓
TikTokで流れている「あの」コーティング剤
商品名は「Spray Coating Agent」
中国製なので、日本では馴染みがない車のコーティング剤なんですが、動画では水が滑る様に撥水していますし、スプレーボトルを置けば滑っていきます。
「ねーだろw」と思いますよね普通。
実際、「中身水だろ」とかAmazonの口コミも厳しい評価が多いんですが、「Spray Coating Agent」を実際に試してみると、コレがまたなかなか良い感じだったんです。
どういい感じなのかというと、ちゃんと撥水しているし、スプレーボトルをボンネットに置けばガチでスーッと滑っていく。
いや、本当は「動画と全然違くて草」とかやりたかったんです。そのほうが楽しそうじゃないですか。
そんなわけで、TikTok動画の効果をどう再現できたのか、実際に試してみましたのでご覧ください!
Amazonにはボトルの色も形も違うものが売られているね
同じ商品なのかな?
日本製じゃないから、正規品かどうかもわからん
届いてみるまでは、当たりかハズレか全くわからないから、
今回は購入して失敗をネタに盛り上がろうと思ったんだけどさ・・・
中国製の車のコーティング剤「Spray Coating Agent」
- ★【強力&多機能】コーティングは、自動車用塗料の寿命を保護するために非常に高い硬度を備えています。硬化後も非常に柔軟性が高く、バンパー等の未塗装樹脂部分から、ガラス周りのゴム部分まで様々な柔らかさの箇所に施工することができます。使用後、塗装面は新品同様に明るく、反射は鏡のようで、車の美観を大幅に向上させます。
- ★【高温耐性、燃焼痕跡なし】日光暴露および紫外線は、自動車塗料の酸化および変色を引き起こします。 このハンドスプレーコーティングワックスを使用した後、それは効果的に高温によって引き起こされるペンキの酸素の変色の問題に抵抗し、車のペンキをより明るくします。
- ★【硬度を向上させ、傷を減らす】風と砂の侵食により、塗料表面にさまざまな傷が付きます。コーティング後、外力による傷を低減または回避し、車の塗料の損傷の程度を減らすために保護層が形成されます。
- ★【使いやすさ】滑らかな表面にスプレーしてブラシをかけるだけの簡単な2段階の塗布。高温耐性、焼け跡がなく、コーティング後の高温による酸化変色の問題に効果的に耐え、塗料を明るくします。車の各部に使用可能です。安全で環境にもやさしい成分を採用するので、塗装面を痛めないです。安心してご使用いただけます。 素人でも簡単に施工できます。
- ★【完全保護】自動車用コーティング剤は主にカルナウバロウとシリカ(めっき結晶の主成分)から作られています。小さな幾何学的構造に構築した後、表面硬度はより高く、より輝きます。すべての車両用塗料に適しており、高純度の水晶振動子を超疎水性材料と組み合わせて、塗料表面に高輝度で強力な撥水性を備えた長持ちする保護層を形成します。
Amazonから引用
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まずは洗車!コーティング剤を塗る前の下準備
TikTokの動画では、汚れた車にいきなりコーティング剤をスプレーしていますが、車に傷が入ると困るので、通常の車用コーティング剤同様、洗車してからスプレーしようと思います。
余談ですが、下記の流れで洗車しています。
- 高圧洗浄機を使って埃や汚れを飛ばす
- フォームガンを使ってカーシャンプーを車全体に噴射
- ムートンを使い、軽く汚れを落とす
- カーシャンプーが残らないよう高圧洗浄機ですすぐ
- 拭き取りながら車用コーティング剤を塗る←今回の目的
Spray Coating Agentを使っていざコーティング!
車のボディだけでなく、ガラス面やメッキパーツ、樹脂などに塗っても大丈夫だそうなので、ファイバークロスを使って拭き取りしながら車全体にコーティング剤を塗っていきます。
季節的(夏)に水分の蒸発が早いので、ウォータースポットが出来ないように手早く水分を拭き取りながら作業を進めます。
で、作業中にちょっと気になったのが、スプレーの噴射。
スプレー自体が粗悪なのかコーティング剤の出が悪く、作りの悪い霧吹きを使っているようです。国内メーカーのコーティング剤は細かく広がるようにスプレーされますので、やっぱり日本製っていうのはちゃんと作られているんだなと感じますね。
撥水効果の検証!
とりあえず車にコーティング剤をざっと塗ってから、水をかけてみました。
多少撥水はしていますが、tiktok動画ほどの撥水ではないですね。
しかしこのまま終わらせても面白くないので、さらにコーティング剤を二度塗りしてみようと思います。
コーティング剤をさらに二度塗りした結果
おお!
どうですかお客さん!TikTok動画と同じように撥水していませんか?
殆ど跡を残さずにペットボトルの水が流れています。
まさかの展開にびっくりです!
このコーティング剤の使い方は、「二度塗り」もしくは、拭き取り後の「乾いた状態」の車に塗り込むべきなのかもしれません。
勉強になりました。
コーティング剤を塗ったボンネットにスプレーボトルを置いてみた
こちらもTikTokの動画と同じようにスプレーボトルが滑ります。
TikTok動画を誇大広告のように感じていましたが、動画通りとなった結果には良い方に裏切られた気分です。
検証の結果、TikTokの動画で流れる中国製コーティング剤は、動画通りの効果アリ!と言えるんじゃないでしょうか。
びっくりですね!
中国製車用コーティング剤「Spray Coating Agent」まとめ
今回はTikTokで話題の、中国製車用コーティング剤「Spray Coating Agent」をご紹介しました。
スプレー自体の噴射感はイマイチなものの、車のコーティング剤としてはしっかり撥水すると言っても良いんじゃないでしょうか。500mlの大容量が1,800円程度で購入できますので、コストパフォーマンスも良さそうです。
ただ、外国の製品ですので品質が一定とは限りませんし、販売元によっては中身が全く違うものが送られてくる可能性もあります。実際なんの効果も感じないというAmazonの口コミも多いです。
結果を見る限り、コーティング剤としての役割は果たしてくれそうなので、今回購入したセットは使い切ろうと思います。
リスクはありますが、私にように「物は試し」で購入してみるのも面白いかもしれませんよ。
今回レビューしたコーティング剤はこちら
私がガチで使っているコーティング剤はこちら
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