被写界深度って何?|俺でもわかるカメラ入門ガイド

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カメラをいじっていると、よく「被写界深度(ひしゃかいしんど)」という言葉に出会います。
「呪文かな?」と思いました。
でもこれは、写真の見え方を決める超重要な要素なんです。

目次

被写界深度は「ピントの奥行き」

簡単に言うと、ピントが合って見える範囲の前後の深さのこと。
たとえば教室で、友達を一人撮ったとき、その友達の後ろの黒板までピントが合っているか、それとも友達だけピントが合って後ろはボケているか…これを決めているのが被写界深度です。

浅い vs 深い

  • 浅い被写界深度
    ピントが合う範囲が狭い。
    例:前列の友達だけクッキリで、後ろのクラスメイトはふわっとボケる。
    背景をボカしたいポートレートや物撮りでよく使います。
  • 深い被写界深度
    ピントが合う範囲が広い。
    例:修学旅行の集合写真で、前列も後列も校舎も全部くっきり写る。
    風景や建物写真など、全体をシャープにしたいときに使います。

どうやって変えられる?

被写界深度は主にこの3つで変わります。

  1. 絞り(F値)
    F値が小さい(絞りを開く)ほど浅く、大きい(絞る)ほど深くなります。
  2. 被写体までの距離
    近づくほど浅く、離れるほど深くなります。
    花のアップは背景が大きくボケやすいのはこのためです。
  3. レンズの焦点距離
    望遠レンズほど浅く、広角レンズほど深くなります。
    遠くの山を撮る広角レンズは全体がシャープになりやすいです。

まとめ

被写界深度は、写真の中でどこまでピントを合わせるかを決める重要な要素。
浅くすれば主役が際立ち、深くすれば全体がくっきり。
これを自由にコントロールできれば、写真はもっと思い通りになります。

atch-k | あっちけい
Visual Storyteller/Visual Literature
光は、言葉より静かに語る。

Nikon D500を肩に、街の呼吸を撮り歩き、
写真と言葉を一体化させた 写真詩(Visual Literature) を日々発表しています。

人の姿そのものではなく、
人がいた「余韻」や、空気に残る気配。
そこに、言葉を添えるのではなく、
言葉を写真の後ろに置く。
それが、私のVisual Literatureです。

本業は、物流業界での国際コンテナ船・輸出事務。
現場とオフィスの狭間で、
数字・書類・時間に追われながら、
「記録すること」と「伝えること」の重さを
長年、実務として見つめてきました。

その感覚は、
写真詩だけでなく、レビューやコラムにも流れ込んでいます。
体験を切り取り、構造を整え、
読み物として成立するノンフィクションへ昇華する。
事実を並べるのではなく、
判断と文脈で読ませる文章を心がけています。

長編ノンフィクション
『異世界に行けなかった俺の半生。』(全14章)は、
家庭崩壊、絶望、再起、そして静かな再生を辿った実話。
草思社文芸社大賞2025に応募し、
現在の写真詩表現の源泉を、すべて言葉として書き残しました。

写真詩と文章は、別々の活動ではありません。
どちらも、
光と静寂が立ち上がる瞬間を、記録する行為です。

atch-k | あっちけい
Visual Literature Artist
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