カメラや三脚を触っていると、どこかしらに小さな穴とネジ山があるのに気づきませんか?
三脚の上、カメラの底、ライトスタンドの先…だいたい同じサイズのあの穴。
実はあれ、「1/4インチねじ穴」と呼ばれる、カメラ界でめちゃくちゃ使われている規格なんです。
1/4インチって何のサイズ?
「インチ」と聞くと、テレビの大きさとかタイヤのサイズを思い浮かべますよね。
1/4インチは「直径約6.35mm」のネジの太さを指します。
普段は“6ミリちょっと”と覚えておけばOK。
このサイズのネジは、カメラやアクセサリーの固定用として世界中で使われていて、国もメーカーもほぼ統一。
だからメーカーが違っても、カメラと三脚がちゃんとつながるわけです。
どこに使われているの
- カメラの底(=三脚や一脚に取り付ける場所)
- 三脚・一脚の雲台の上
- 外部モニターやLEDライトの固定部分
- カメラケージやリグのアクセサリーマウント
要は、「カメラ関連で物と物をネジでくっつけたいとき」に、だいたいこのサイズが登場します。
なぜこのサイズが主流なの?
昔からの国際規格で、プロの業界でもアマチュアでも同じネジ径を使えるからです。
もしメーカーごとに違うサイズを採用していたら、「あの三脚、俺のカメラにつかないじゃん!」という悲劇が起きていました。
日本のメーカーってそういうのが多いですよね。
メーカー独自規格路線で突っ走ろうとして、結局尻つぼみして消滅。
そんなんばっかです。あ、話がそれました。
ちなみに、1/4インチより大きい「3/8インチねじ」もあります。
これは主に大型三脚やビデオ雲台など、重い機材を支えるときに使います。
1/4インチと3/8インチの使われ方の違い
カメラまわりのねじ穴は、1/4インチと3/8インチの2種類が主流です。
数字はネジの太さをインチで表したもので、1/4インチは直径約6.35mm、3/8インチは約9.5mmあります。
1/4インチは軽量機材向け
カメラ本体、コンパクトな三脚、一脚、小型ライトやモニターなど、日常的に持ち運ぶ機材に多く使われます。
「とりあえずこれが付いていれば大丈夫」というくらい汎用性が高いです
3/8インチは大型・重量機材向け
ビデオ雲台や大型三脚、ジンバル、照明スタンドなど、重量級機材を支えるためのサイズです。
太くて強度があるぶん、安定感も抜群。
プロ用スタジオや映像撮影の現場で使うことが多い規格です。
ちなみに変換アダプターを使えば、1/4インチと3/8インチを相互に変えて使うことが可能。
僕も三脚と雲台を買い替えたとき、このアダプターに助けられました。
僕と1/4インチねじ穴
初めて三脚を買ったとき、カメラを乗せようとして「あれ?入らない?」と焦ったことがあります。
よく見たら三脚側が3/8インチで、変換アダプターが必要でした。
変換アダプターさえあれば、どちらのサイズも使えるって知ったときは、ちょっと得した気分になりました。
まとめ
1/4インチねじ穴は、カメラと周辺機材をつなぐ共通言語みたいな存在。
これさえ知っておけば、三脚もライトもモニターも、スムーズに取り付けできます。
カメラ底のあの小さな穴、今日からちょっと見方が変わるかもしれませんよ。

