
ANAオリジナルアロマオイルを実際に車で使ってみました。
ANAラウンジや機内で漂うあの「ANAアロマ」の香りは、車内でも心地よく広がるのでしょうか?
本記事では「ANAアロマオイルの口コミが気になる」「羽田空港や通販でどこで買える?」「ANAアロマに似てる香りはある?」といった疑問に答えながら、実際に使った体験をレビューしています。
アロマオイルとしては標準的な価格帯に入る「ANAオリジナルアロマ」ですが、香りの質や車内での使用感は十分満足できるレベルです。
また、羽田空港での購入やAmazonでの取り扱い、ネブライザー式ディフューザーとの相性についても詳しく解説しています。
ANAアロマに似ているとされるKomons ベーシックブレンドや、他の車載用アロマとの比較も紹介。
「車でアロマを楽しみたいけど、芳香剤っぽい香りは苦手」という方にも参考になるはずです。
どうぞ最後までお付き合いください!
車内でアロマを楽しむ方法をまとめた記事も用意しています。
▶ 車で使えるおすすめのアロマオイル|芳香剤が苦手な人にも!車内が癒し空間に変わるアロマ活用術
ANAオリジナルアロマオイルってどんな香り?
ANAオリジナルアロマオイルの香りをひとことで表すなら、 「森林浴の中にほんのり柑橘が香る、上質な和のアロマ」といった印象です。
開封直後は、ヒノキや高野槙(こうやまき)といった日本らしい針葉樹の落ち着いた香りが広がり、 そこにパルマローザやレモンマートルなどの柑橘・ハーブ系が重なって、時間とともに変化していきます。
甘ったるさやアルコール感は一切なく、まるで和の香木に囲まれた森林の中で深呼吸するような感覚。
どちらかといえば、旅館のロビーや上質なスパのような雰囲気に近いです。
私はこの香りをネブライザー式アロマディフューザーにセットして、実際に車内で使用しています。
ディフューザーからふわっと広がる香りは、車の中を高級ホテルのラウンジのような空間に変えてくれる感覚でした。
特に、人工香料の芳香剤が苦手な方にとっては、 こういった天然精油100%のアロマオイルは非常に快適だと思います。
香りの構成は?12種類の天然精油をブレンド

ANAオリジナルアロマオイルは、日本古来の樹木をベースに12種類の天然精油をブレンドした、奥行きのある香りが特徴です。
中心となるのは「高野槙(こうやまき)」と「吉野檜(よしのひのき)」という2つの和の香り。
どちらも清々しくも落ち着きのある樹木系の香りで、いわゆる森林浴系アロマの土台を作っています。
そこに組み合わさるのが、「モミ」「ジュニパー」「ユーカリ」「ローズマリー」「スペアミント」などのグリーン・ハーブ系。
さらに「パルマローザ」「プチグレン」「レモンマートル」など、爽やかな柑橘系の香りが加わります。
強すぎる香りではなく、自然由来の香料がゆっくりと変化していく奥行きある香りに仕上がっているのが印象的です。
この香りの組み合わせは、似ているとされる「無印良品 おやすみブレンド」とは方向性が異なります。
無印のブレンドは、よりハーバルでリラックス特化型。
一方ANAの香りは、旅情と凛とした和の雰囲気を感じさせる構成です。
ANAオリジナルアロマと同じ精油のブレンド、無印のおやすみブレンドも参考になります。
▶ 無印良品おすすめのエッセンシャルオイル:おやすみブレンドの口コミレビュー
ANAアロマに似てる香りは?Komons ベーシックブレンドをレビュー
「ANAアロマに似てる香りが知りたい」という声に応えて、私が実際に試したのがKomons ベーシックブレンドです。Amazonなどでも手に入りやすく、ANAアロマに近い和のテイストを感じられると思います。
Komonsは国産ブランドで、天然精油をベースにした落ち着きのある香りが特徴。
ANAアロマほど柑橘系の主張は強くありませんが、ヒノキ系のウッディな印象がしっかり感じられ、旅館やラウンジを思わせる雰囲気があります。
実際に車で使ってみると、人工的な香りが苦手な方でも安心できる自然な広がり方。
ANAアロマに近いウッディ系の香りを探している方にも、代替候補として十分おすすめできます。
ANAアロマオイルの価格は高い?コスパを検証
ANAオリジナルアロマオイルは、内容量10mlでおおよそ3,000円。
「ちょっと高いかも?」と感じる方も多いかもしれません。
ですが、この価格は実は天然エッセンシャルオイルとしては標準的。
精油は1滴1滴が濃縮されており、特に天然由来100%のブレンドはこの価格帯が一般的です。
一方、車用としてよく使われる芳香剤や人工香料ベースのオイルは、1,000円前後で買えるものもあります。
ですが、それらは香りが強すぎたり、時間が経つと違和感のある匂いに変化することもあります。
その点、ANAのアロマオイルは香りの劣化が少なく、 少量でもしっかり香るため、実際の使用量を考えるとコスパは決して悪くありません。
また、ANA機内や空港ラウンジで使われている公式ブレンドという安心感もあり、 「失敗したら嫌だな…」という不安は実際に使ってみてすぐに払拭されました。
ANAアロマオイルはどこで買える?羽田空港や通販の情報
ANAオリジナルアロマオイルは、主に以下の方法で購入できます。
- 羽田空港のANA DUTY FREE SHOP(免税店)
- ANA FESTA(空港売店)
- ANA公式オンラインショップ「A-style」
- Amazonなどの通販サイト
羽田空港での店舗購入も可能ですが、在庫状況はタイミング次第。 人気商品ゆえに売り切れていることも少なくないため、確実に入手したい方には通販がおすすめです。
Amazonでは正規品の取り扱いがあり、私もそちらで購入しました。
価格もANA公式と大きく変わらず、すぐに手に入る点が魅力です。
ANAオリジナルアロマオイルを車で使うときの注意点

ANAオリジナルアロマオイルは、車内でも快適に使える香りですが、使用するディフューザーの種類によって注意点があります。
私は普段、ネブライザー式(噴霧式)のアロマディフューザーを使用していますが、 ANAのアロマボトルは他の精油と比べて数ミリほど長めのデザインになっており、そのままだとディフューザーの噴霧口と合わず浮いてしまいました。
そのため、別のボトルに移し替えて使用するか、ボトルサイズに対応した機種を選ぶ必要があります。
こうしたトラブルを避けるためにも、事前にディフューザーとのサイズ確認をおすすめします。
また、ネブライザー式は「香りの質をそのまま楽しめる」ことが魅力。
ANAのアロマのような繊細な香りを活かしたい方には最適です。
一方で、もっと気軽に使いたい方には「無印良品のポータブルアロマディフューザー」もおすすめ。
加熱や水を使わず、USB給電で使えるため車内との相性も良好です。
天然精油を楽しめる無印ポータブルやネブライザー式の詳しいレビュー記事もあります。
▶ 香りが弱いのが欠点?無印良品のポータブルアロマディフューザーを使ってみた
▶ 車の芳香剤が苦手な人に!ネブライザー式アロマディフューザーなら大丈夫?

ANAオリジナルアロマオイルよくある質問(FAQ)
ANAオリジナルアロマオイルはこんな人におすすめ【まとめ】

ANAオリジナルアロマオイルは、次のような方にぴったりの一本です。
- 人工香料が苦手で、自然な香りを車内で楽しみたい方
- 芳香剤ではなく「上質な空間」を演出したい方
- ANAラウンジの香りを自宅や車でも再現したい旅好きの方
香りは「森林浴の中にほんのり柑橘を感じる」ような、深く清涼感のある和テイスト。
車に乗り込んだ瞬間、まるでホテルのラウンジに入ったような気分になります。
価格はやや高めですが、少量でも香りが持続するためコスパは良好。
ネブライザー式や無印のポータブルディフューザーと組み合わせることで、より自然でストレスのないアロマ体験が楽しめます。
👉 「ANAアロマに似てる香りを探している」「口コミや購入方法を知りたい」という方にも、本記事が参考になるはずです。まずは一度、ANAラウンジの香りをそのまま体験してみてください。
車内を癒し空間にする関連記事
- 車載ディフューザーを徹底比較しました。
▶ 【車用アロマディフューザーおすすめ比較】無印良品ポータブルVSネブライザー式|芳香剤が苦手な人に最適 - 華やかな香りを楽しみたい方はこちら。
▶ 車で使うサムライウーマンのホワイトローズアロマオイル:私の口コミとレビュー - 爽やかで清涼感のある香りを探している方はこちら。
▶ BLANG(ブラング)シャインブルーを車で使ってみた - 定番のホワイトムスクを楽しみたい方に。
▶ ジョンズブレンド・ホワイトムスクのアロマオイル徹底レビュー - 除菌や消臭を兼ねたい方はこちら。
▶ サムライのファブリックミストを車で使ってみた

