
こんにちは、atch-kです。
夏の暑さ対策グッズとして注目されているのが 首掛け扇風機(ネックファン) です。
街中やイベント会場などでも使っている人をよく見かけますよね。
ただ「本当に涼しいの?」「炎天下でも役立つの?」「どんなタイプを選べばいいの?」と疑問に思う方も多いはず。
私自身も実際に購入して使ってみたので、効果や選び方を徹底的にレビューしていきます。
- 首掛け扇風機(ネックファン)の効果と実際の涼しさ
- 炎天下と室内での使い心地の違い
- 購入時に押さえておくべき選び方のポイント
- 効果的な使い方と熱中症対策との組み合わせ
この記事を読めば、首掛け扇風機のメリット・デメリットを理解し、自分に合ったモデルを選べるようになります。
ぜひ最後までご覧ください!
暮らし全体を快適にする便利アイテムは、こちらでまとめています。
▶ 使って分かった生活便利グッズ15選をご紹介!
首掛け扇風機・ネックファンとは?


首掛け扇風機(ネックファン)は、その名の通り首に掛けて使うポータブル扇風機です。
両手が自由に使えるハンズフリー設計で、夏の通勤や屋外イベント、スポーツ観戦などで人気を集めています。
首に掛けて使うハンズフリー扇風機
形状はヘッドフォンに似ており、首の周囲に装着して使用します。
両手がふさがることがないため、作業や移動中でも涼しさを得られるのが大きな特徴です。
両手が空くのでスマホ操作や荷物を持ったままでも快適。
羽ありタイプと羽なしタイプの違い
首掛け扇風機には「羽ありタイプ」と「羽なしタイプ」があります。
羽ありタイプは風量が強めで価格も手頃ですが、髪の長い人は巻き込みのリスクがあるため注意が必要です。
一方、羽なしタイプは内部から風を吹き出す仕組みになっており、安全性が高くスタイリッシュな見た目が特徴です。
羽なしは風量が弱めで価格がやや高めになる傾向。
価格帯と機能のバリエーション
価格帯はおおよそ2,000円前後のエントリーモデルから、ペルチェ式の冷却プレートを搭載した1万円近い高性能モデルまで幅広く展開されています。
安価なモデルでも風量調整やUSB充電機能は備えていることが多く、初めての方はこの価格帯から試すのがおすすめです。
最近はUSB-C充電対応やアロマ機能付きモデルも登場。
首掛け扇風機は本当に効果あるの?
首掛け扇風機(ネックファン)は、状況によって効果の感じ方が大きく変わります。
実際に使ってみると、室内や車内のように空調が効いている環境ではとても快適ですが、真夏の炎天下では「思ったより涼しくない」と感じる人も多いでしょう。
室内や車内での涼しさ
エアコンが効いた室内や車内で首掛け扇風機を使うと、体感温度が大きく下がり、かなり快適に過ごせます。
特に首元や顔まわりに風が直接あたるため、扇風機やサーキュレーターよりも効率的にクールダウンできるのが特徴です。スポット的に冷やせるので体感は想像以上に涼しい。
炎天下での使用は効果が薄い理由
一方で、気温が35度を超えるような真夏の炎天下では、首掛け扇風機はあまり効果を発揮できません。
外気自体が熱いため、風を送っても「熱風を浴びている」ように感じてしまうからです。
熱中症対策として過信するのは危険。
炎天下では日陰を選び、水分補給や濡れタオルとの併用が不可欠です。
真夏の臭い対策や生ごみ処理をラクにしたい方には、こちらの記事も参考になります。
▶ 生ごみが有機肥料に!生ごみ処理機パリパリキューを実体験レビュー
ペルチェ式冷却プレート搭載モデルの特徴
最近は「ペルチェ素子」を利用した冷却プレート付きのモデルも登場しています。
首に触れる部分がひんやりするので、風だけでは不十分なシーンでも効果を感じやすいのがメリットです。
ただし冷却力は外気温に左右されるため、やはり基本は室内や日陰での使用に適しています。
ペルチェ式はバッテリー消費が早いので稼働時間に注意。
キッチン周りの細かい作業を快適にしたい方はこちらもどうぞ。
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首掛け扇風機のメリットとデメリット
首掛け扇風機(ネックファン)のメリット
- 両手が自由になるため、作業や移動中でも快適に使える
- 首元や顔まわりを直接冷やせるので体感的に涼しい
- 屋内や車内ではエアコンとの併用でクールダウン効果が高い
- 軽量モデルなら長時間使用しても首や肩への負担が少ない
- 羽なしタイプなら髪の巻き込みがなく安全性が高い
首掛け扇風機(ネックファン)のデメリット
- 炎天下では外気温が高すぎて涼しさを感じにくい
- 風量を強くするとファンの音が大きくなりやすい
- 重たいモデルは首や肩に負担がかかる
- 髪の長い人は羽ありタイプで巻き込みのリスクがある
- ペルチェ式冷却プレート付きは消費電力が大きく稼働時間が短い
首掛け扇風機を購入するときの選び方

- 静音性と風量調整の段階数
- 首や肩に負担が少ない重量
- フィット感とズレにくさ
- 髪の巻き込み防止機能の有無
首掛け扇風機(ネックファン)は種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
ここでは購入前に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
① 静音性と風量調整の段階数
首元で使うため、ファンの音が大きいと会話や周囲の音が聞き取りにくくなります。
静音設計のモデルを選び、さらに風量を3段階以上で調整できるものを選ぶと快適です。
弱い風量なら音も静かで長時間使いやすくなります。
静音モデルはオフィスや通勤電車でも使いやすい。
② 首や肩に負担が少ない重量
軽量モデルであれば長時間使用しても疲れにくいですが、バッテリー容量が大きいモデルや多機能モデルは重くなりがちです。
目安として200〜300g程度であれば普段使いしやすいでしょう。
500gを超えるモデルは長時間使用すると首や肩が痛くなることもある。
③ フィット感とズレにくさ
自転車に乗る、歩きながら使うなど、動きのある場面ではフィット感が重要です。
首に当たる部分がシリコン素材で滑りにくいモデルや、角度調整ができるモデルを選ぶと安心です。
④ 髪の巻き込み防止機能の有無
特に髪の長い方は羽ありタイプを選ぶ際に注意が必要です。
ガード付きのファンや羽なしタイプを選べば、髪の巻き込みを防げて安心です。
羽なしタイプは安全性とデザイン性が高い反面、価格がやや高め。
おすすめベスト3モデル(価格帯バランス重視)
冷却プレート搭載 Neck Band Fan COOLING(約5,980円)
- 特徴:冷却プレートとファンのダブル機能で、瞬時に涼感を得られるモデル。アルミ放熱板による効率的な熱拡散設計が魅力。角度・長さ調整もでき、使いやすさ◎。
- おすすめポイント:実際の涼しさと使い心地、付加価値のある構造で満足度が高い一品。
- 冷却プレート 搭載 Neck Band Fan COOLING
TORRAS COOLiTE 2025(約12,180円)
- 特徴:「最大風量×最軽量」を両立したモデルで、首・顔・背中まで冷却可能。特許取得の風路設計により、業界平均より風量150%アップ。
- おすすめポイント:高い冷却力と快適さを求める人にぴったりの、日常使いの“決定版”モデル。
- 【2025】TORRAS 首掛け扇風機 ネックファン COOLiFY COOLiTE
Neck Band Fan Rolling(約4,500円)
- 特徴:軽量・スリムで装着の負担少なめ。360°角度自由、羽根なし設計で髪の巻き込みが気になる方も安心。約6.5時間使用可能。
- おすすめポイント:安全性とコスパ重視に最適、初めての購入にも気軽におすすめできる一台。
- ポータブル扇風機 [ Rolling Fan DANSOON ]
特別枠(価格より性能重視)
- TORRAS COOLiFY Cyber 2025(約49,800円)
ペルチェ式冷却プレートを搭載し、1秒で体感温度を−20℃に下げる強力冷却モデル。広範囲を包むように冷やす設計で、超高温環境向けのハイスペックモデルです。
首掛け扇風機を効果的に使う方法
首掛け扇風機(ネックファン)は単体で使うより、ちょっとした工夫を組み合わせることで効果を大きく高められます。
炎天下での体感を涼しくするために試してほしい方法をご紹介します。
気化熱を利用した涼しさアップ術
濡れタオルや冷水で湿らせたハンカチを首元に当て、その上から首掛け扇風機を使うと気化熱で熱を逃がしやすくなります。
特に耳の後ろにある頸動脈付近を冷やすと、冷えた血液が全身を巡って効率よく体を冷やせます。
気化熱を使えば炎天下でも体感温度がグッと下がる。
濡れタオルや冷感スプレーとの併用
市販の冷感スプレーを首筋や衣服に吹きかけてから使うと、風と冷感成分の相乗効果で清涼感が増します。
タオルや保冷剤を活用するのも効果的です。
冷感スプレーは汗をかいた肌に使うと刺激を感じる場合がある。
日陰や空調と組み合わせて使うコツ
直射日光の下では風が熱風になりがちなので、必ず日陰を選びましょう。
屋内ならエアコンや扇風機と併用すると、首掛け扇風機の風が冷たく感じられます。
「自動で動くうちわ」と考えるとイメージしやすい。
首掛け扇風機の口コミ・評判は?
首掛け扇風機(ネックファン)はここ数年で一気に人気が広まり、ネット通販のレビューやSNSでも多くの口コミが寄せられています。実際の評判を整理すると、良い点と不満点がはっきり分かれます。
実際に使った人の声
- 「ハンズフリーで使えるのが本当に便利。子どもの送り迎えやアウトドアで重宝している」
- 「エアコンの効いた部屋や電車内では思った以上に涼しい」
- 「価格が手頃で試しやすいのがいい。2台目をリピート購入した」
日常使いの快適さやコスパの良さを評価する声が多い。
よくある不満点と解決策
- 「炎天下だと涼しくならず、熱風を浴びている感じがする」
→ 日陰や濡れタオル、冷感スプレーとの併用が効果的。 - 「風量を強くするとファンの音が気になる」
→ 静音設計モデルや風量を弱めに設定して使うのがおすすめ。 - 「髪がファンに巻き込まれた」
→ 羽なしタイプやガード付きモデルを選ぶことで解決できる。
不満点の多くは製品の選び方や使い方で改善可能。
首掛け扇風機レビューまとめ
首掛け扇風機(ネックファン)は、夏の暑さ対策グッズとして一定の効果があります。
特に室内や車内ではエアコンとの相乗効果で涼しさを実感でき、作業や移動中も両手が自由になるので快適です。
一方で、真夏の炎天下では外気が熱いため、首掛け扇風機単体では十分な冷却効果を得にくいのも事実です。
炎天下での過信は危険なので必ず熱中症対策と併用する-。
効果を最大限に発揮するには、濡れタオルや冷感スプレーを組み合わせて「気化熱」を利用するのがおすすめです。
また、羽なしタイプを選べば髪の巻き込みの心配もなく、安心して使えます。
価格帯は2,000円前後から試せるものが多いため、最初はシンプルなモデルで十分です。
実際に使ってみて便利さを実感できたら、高性能モデルにステップアップするのも良いでしょう。
まだまだ暑い日は続きます。首掛け扇風機を上手に活用して、快適に夏を乗り切ってください。
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